製品情報
商品コード:221348
型式:CFA302
Precision Closed Cooling Circulators
温度調節±0.1℃の精度/空冷式と水冷式のラインアップ
機器の発熱部の冷却装置として強力な冷却能力を発揮する、空冷式と水冷式の外部密閉系精密恒温循環装置をラインアップ。
使用温度範囲−10〜80℃(CFA302:−10〜60℃)、温度調節精度±0.1℃の高精度の循環水を供給します。
冷却装置として強力な冷却能力を発揮します。(at 液温10℃、室温 at 20℃)
CFA302冷却能力 370W
CFA611冷却能力 850W
CFW611冷却能力 1,300W水冷式
CFA302/611は空冷方式、CFW611は装置からの排熱が少ない水冷式です。
オートストップ運転、オートスタート運転、温度出力端子、キャリブレーションオフセット機能、RS485外部通信機能など多彩なサポート機能を標準装備しています。
商品コード | 221348 |
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型式 | CFA302 |
循環方式 | 外部密閉系循環 |
循環水 設定温度:+10℃以上 | 水道水または軟水化した水道水 |
循環水 設定温度:+10℃未満 | 不凍液(ナイブライン溶液を推奨、 希釈は水道水) |
冷却方式 | 空冷 |
性能 温度制御範囲 | -10~+60℃(冷凍機動作~40℃) |
性能 設定温度範囲 | -15~+65℃ |
性能 温度調節精度/温度変動 | JTM K05 ±0.1℃ at 20℃/JIS 0.6℃ at 20℃ |
性能 温度表示単位 | 0.1℃ |
性能 冷却能力 | 約370W(318Kcal/h)at 液温10℃ |
性能 使用周囲温度範囲 | 5~35℃ |
構成 冷凍機/冷媒 | 空冷式 300W・R404A |
構成 温度制御 | P.I.D.制御 |
構成 温度センサ | ダブルセンサ:Pt100Ω(温度制御用)+K熱電対(過昇防止用) |
構成 循環ポンプ | マグネットポンプ45W |
構成 装置循環能力(50/60Hz) 最大流量(ポンプ能力) | 8.9/10.3L/min(15.0/17.0L/min) |
構成 装置循環能力(50/60Hz) 最大揚程(ポンプ能力) | 6.6/9.0m(8.0/11.0m) |
構成 ヒータ | 850W(SUS316) |
構成 冷却器 | 銅ニッケルメッキ処理 |
構成 循環口 | Rc3/8 Φ13 ストレート循環ノズル付 |
安全装置 | 自己診断機能、過電流付漏電ブレーカ、冷凍機オーバーロードリレー保護回路、冷凍機圧力検知、冷凍機保護用遅延タイマ機能、ポンプ空運転防止用フロートスイッチ、循環ポンプ保護用バイパス、自動過昇防止機能、過昇防止器 |
その他機能 | 排水コック、防塵フィルタ、RS485外部通信機能、冷凍機圧力インジケータ、キーロック機能、キャリブレーションオフセット機能、温度出力端子(4-20mA)、水槽フィルタ、オーバーフロー |
付属品 | 排水ホース0.5m 1本 オーバーフロー用ホース0.5m 1本 |
規格 水槽寸法 | 幅245×奥行315×高さ180mm |
規格 水槽容量 | 約13L |
外寸法(幅×奥行×高さ) | 380×565×725mm |
電源容量 |
AC100V
13.8A
60Hz 13A ・ ブレーカ容量および電源設備容量 20A |
重さ | 60kg |
価格(税抜) | 462,000円 |
弊社ホームページ上でお客様登録いただけますと通常1年の無償保証が2年間となります。
電源を入れEr.19が出ている状態で、下記の操作を行って下さい。
下記操作後は一旦電源を切り、電源を入れ直してEr.19が再発しない事を確認して下さい。
1.過昇防止器の設定が設定温度+10℃以下になっていれば、設定温度+10℃以上に変更してください。
設定温度が室温よりも低い場合は電源投入直後にEr.19が出てしまいますので、室温より5℃以上高い温度に設定して下さい。
それでもエラーが発生するようなら5℃ずつ設定値を上げて運用中にEr.19が発動しない設定値まで数値を上げて下さい。
サブメニューキーを押しサブメニューのキャラクターを表示させます。
最初に「oH」が表示されますので、そのまま確定キーを押して下さい。
中段の数値が点滅しますので、△▽キーで過昇防止器の設定値を上記に従い変更し、確定キーを押して下さい。
※初期値は70℃に設定されております。
本機能は試料保護を目的とするものではなく、機器の異常による過熱防止を目的としております。
試料保護や爆発性物質、可燃性物質の使用における事故を保護する機能ではありませんので、通常は初期値のままご使用下さい。
2.キャリブレーションオフセット機能の温度設定が変更されていないかご確認下さい。変更されていれば、設定値を初期値0(ゼロ)に戻してください。
サブメニューキーを押しサブメニューのキャラクターを表示させます。
△▽キーで表示が切り替わりますので、「cAL」が表示されたら確定キーを押して下さい。
中段の数値が点滅しますので、「0」以外の数字なら△▽キーで「0」にして確定キーを押して下さい。
※初期値は0℃に設定されております。
本機能は校正されたセンサ及び温度記録計にて実測値を測定し、差分がある場合に補正を行う為の機能です。
通常は0℃のままご使用下さい。
上記二点で改善しなければ修理対応となります。
設定温度10℃未満でご使用いただく際には、水槽に入れる液体は水でなくナイブライン等の不凍液を使用して下さい。
0℃から10℃の設定温度でも冷却パイプは0度以下になりますので、水を使用すると凍ってしまいます。
最大31台です。
超純水は循環液としてご利用出来ません。
配管材やヒータ被覆・冷却管等に金属を使用しており、腐食による水漏れやガス漏れ、漏電の危険性があります。
水道水からJIS K0557準拠のA1レベルの水質の水を使用して下さい。
尚水道水の硬度が高い場合はヒータに缶石が多く付着する可能性があります。
特に40℃以上の設定を行う場合はヒータの通電時間が長くなるので、蒸留やRO膜・軟水器等で軟水化した水をご使用戴くとヒータへの缶石付着を抑制出来ます。
カタログや取扱説明書、WEBサイトの仕様欄にある『冷凍機』のワット(W)の数値が圧縮機電動機定格出力となります。
動作出来ません。
設定温度が40.1℃以上での運転時は、冷凍機回路保護のため冷凍機を停止します。
よって、設定温度40.1℃~65℃での運転時はヒータのみの制御となります。
キャリブレーションオフセット機能に誤入力している可能性があります。
取扱説明書の『キャリブレーションオフセット機能』のページを参照し、補正値が入力されていたら『0(ゼロ)』に設定変更してください。
判ります。
現行品は装置の外装にシールで貼付されておりますので、ご確認ください。