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製品情報

製品詳細

多機能タイプ BF401型

【新機能】独立過昇防止装置がつきました。

【新機能】取手がつきました。

コントロールパネル BF401/501/601型

製品概要

バリエーション豊富な多機能型の投込式恒温装置

投込式恒温装置サーモメイト(BF401)の特徴

製品特徴

独立過昇防止器を標準装備し安全面を強化しました。

バリエーション

スマートなデザインの BF 型は、水槽の壁面に簡単にセット可能で、本体上部の取手は持ち運びに便利です。

バリエーション

振とう機付きバスや目的の異なる水槽と組み合わせることで、恒温水槽、振とう式インキュベータ、オイルバスとして使用できます。

バリエーション

全タイプにポリプロピレン製試験槽が付属されます。

性能・機能

定値運転のみのベーシックタイプから多機能・高温タイプまで 4 機種をラインアップしています。

性能・機能

噴流撹拌の強度は 10 段階可変、噴流の方向も水平方向に 0 ~ 10 度の範囲で調整できます。(401/501型のみ)

性能・機能

10点の温度プリセット機能を装備しています。

操作性・安全性

安全に制御する自己診断機能、サーキットプロテクター、空焚防止に加えて独立過昇防止器を標準装備しました。

主な仕様

仕様


商品コード 221809
型式 BF401
性能※1 設定温度範囲 -20~90℃ ※2
性能※1 温度制御範囲 室温+5~80℃ ※試験槽BY100使用の場合
性能※1 温度調節精度 ±0.02 / 0.05℃ ※設定温度37℃/80℃、試験槽BY100使用の場合
構成 撹拌機構 噴流撹拌(10段階可変式)
構成 ヒータ ステンレスパイプヒータ 1.0KW
コントローラ 温度制御方法 P.I.D.制御
コントローラ 温度設定方式 ▲▼キーによるデジタル設定方式
コントローラ 温度表示方式 緑色 LED によるデジタル表示 最小表示桁:0.1℃ メイン表示器に表示(サブ表示器は設定温度等を表示)
コントローラ その他の表示 異常や運転状態を示す LED 表示
コントローラ タイマ 1分~99時間59分または100~999時間
コントローラ タイマ分解能 1分または1時間
コントローラ 運転機能 定値運転:設定した温度で連続運転、クイックオートストップ / プログラム運転:10ステップ・3パターンまで / 繰り返し運転機能:オートスタート機能
コントローラ 付加機能 温度プリセット(10点の温度を記憶、呼出し可能)、積算時間機能(~49,999時間)、キャリブレーションオフセット、キーロック機能、停電補償モード選択
コントローラ ヒーター回路制御 トライアック ゼロクロス方式
コントローラ 温度センサ 白金測温抵抗体(Pt100Ω)
安全装置 自己診断機能(電源周波数異常検知、コントローラー異常検知、センサー異常検知、ヒーター断線検知、トライアック短絡検知、メインリレー不良検知、自動温度過昇防止、測定温度異常検知)、独立過昇防止器、サーキットプロテクター、空焚防止水位センサー
クランプ可能厚さ 35mmまで
付属品 試験槽 BY100型(ポリプロピレン)
外寸法(幅×奥行×高さ) 140×138×312mm
電源容量 AC100V 11A
ブレーカ容量および電源設備容量 20A
重さ 4kg
価格(税抜) 126,000円

備考
※1.室温23±5℃、定格電圧、湿度65%±20%及び無負荷における性能値(BF401,501は噴流強度最大(設定:10)) ※2.室温+5℃以下でご使用になる場合は、低温恒温水槽または、ネオクールディップBE型などと組み合わせてください。

メンテナンス・保証内容


弊社ホームページ上でお客様登録いただけますと通常1年の無償保証が2年間となります。




FAQ

Q 水量を減らして運転すると空焚き防止が動作してEr.20が発動し、ヒータが切れてしまいます。運転が可能な最低の水位はどのくらいなのでしょうか。
A

BF型を取り付けて頂いている水槽のふちの高さから、大凡4cm下がった位置が空焚き防止用フロートスイッチの検出位置です。
運転中はプロペラ又は噴流攪拌で若干水面が波立ちますので、あくまでも目安となります。

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Q 冷媒の型式と充填量を教えて下さい。
A

冷却機構を有しておりませんので、冷媒は充填されておりません。

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Q Er03が出ました。
A

本装置は独立過昇防止器を搭載しており、独立過昇防止器が作動するとヒータ通電を遮断する為、Er03を表示します。
まず独立過昇防止器の設定が運転設定温度プラス20℃以下になっていないかご確認戴き、なっていた場合は設定を上げてから電源を切って立ち上げなおして下さい。
設定が適正な場合や上記設定変更で復旧しない場合はヒータ断線の可能性がありますので、ご購入戴いた販売窓口へ修理をご依頼下さい。

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Q Er.20の解除方法は。
A

上記FAQの通り、水槽の縁からおおよそ6cm以上の水位まで給水戴く事で解除されます。
他のエラーコードは電源を再投入しなければ解除出来ませんが、ER20のみ給水する事で解除されます。

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Q 使用中に液温の変化が激しい、または試験槽内の位置による温度のばらつきが大きいです。
A

以下をご確認ください。
◆環境温度の変化が大きくありませんか。
 空調機の風が直接当たっているなど、環境温度の変化が激しい場合は改善してみてください。
◆試験槽の水位が低下していませんか。
 空焚き防止のフロートスイッチの許容近くまで水位が減少している場合は、水を足して様子を見てください。
◆試料(液体に漬けている対象物)の量が多すぎませんか。
 温度負荷の大きい材質で且つ体積が大きい場合は量を減らして様子を見てください。
 試験管立てを入れて試験管を大量に入れているなどの場合は攪拌が十分にできていない可能性がありますので、試験管の数量を減らし隙間を均等にして様子をみてください。

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Q 『HZ.ER』と表示されました。
A

供給電源の周波数が規定値から外れている可能性があります。
◆50Hz±4Hz
◆60Hz±4Hz
供給元のコンセントの周波数を測定し上記から外れた周波数になっている場合は、改善をお願いいたします。
供給電源に問題がない場合、コントローラの制御基板に異常が生じている可能性があります。
ご購入いただいた際の販売窓口担当者、または弊社WEBサイト お客様サポート お問い合わせお申込みフォームへご連絡いただき、点検修理をご依頼ください。

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Q 適正水位は。
A

水BFシリーズ本体を取り付ける水槽の槽上端から約4cm程度です。
容器などを水槽に入れて水位が上がる場合は、水を減らして上記の適正水位になるように調節してください。

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Q 室温より低い温度に設定して使う事が出来ますか。
A

いいえ、冷却機構を有していませんので、水温を下げる事が出来ません。そのため室温付近では温度の制御が出来ないためご利用いただけません。
室温付近もしくはそれ以下でのご利用をご希望の場合は、投込冷却器BEシリーズを組み合わせることで水温+10℃くらいまでなら制御可能となります。

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