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製品情報

製品詳細

6L BB301型

コントロールパネル

【背面】 ●吐出側には止水バブルが設置されていますので外部循環もワンタッチで切り替えが可能です。 ノズル径 10.5φ  ●RS485外部通信端子 ●温度出力端子

槽内に三角フラスコが複数設置できますので、反応容器を多用した低温実験に最適です。 ■三角フラスコ収納個数 300mL 1個、500mL 1個

加熱冷却曲線

冷却能力曲線

流量/揚程曲線

製品概要

-30~+80℃まで、広範囲で使用可能な低温恒温水槽

低温恒温水槽ネオクールバス(BB301)の特徴

製品特徴

容量6L/13L/26L、使用温度範囲 -30~+80℃の外部循環機能付低温恒温水槽をラインアップ。十分な水槽スペースを確保した外部循環機能付低温恒温水槽です。

製品特徴

温度調節精度±0.1℃の精密コントロールを実現しています。

製品特徴

水槽本来の用途幅を拡大、広い有効槽内スペースを確保しています。

製品特徴

外部循環機能付きです。 内部循環と外部循環の切り替えはコックの操作で簡単にできます。

製品特徴

棚板は3段に高さが可変できますので、小さな容器にも使用できます。

製品特徴

オートストップ運転、オートスタート運転をはじめRS485通信機能、温度出力端子(4-20mA)を標準装備するなどサポート機能も充実しています。

安全性

安全機能は自己診断機能、過電流漏電ブレーカ、冷凍機圧力検知、空焚防止用フロートスイッチ、冷凍機オーバーロードリレー、冷凍機保護用遅延タイマ機能を装備しています。

主な仕様

仕様


商品コード 221590
型式 BB301
性能 使用温度範囲 −30〜80℃(冷凍機動作40℃以下設定時)
性能 温度調節精度/温度変動 ±0.1℃(JTM K05)at 20℃
性能 温度分布精度/温度勾配 ±0.3℃(JTM K05)at 20℃
性能 温度表示単位 0.1℃
性能 冷却能力 約420W(361Kcal/h)at 15℃
構成 温度制御 P.I.D.制御
構成 運転機能 定値運転、オートストップ運転、オートスタート運転
構成 センサ 白金測温抵抗体Pt100Ω(温度制御用)+K熱電対(過昇防止器用)(Wセンサ)
構成 温度設定・表示 デジタル設定・表示
構成 冷凍機・冷媒 空冷式300W R404A
構成 装置循環能力 最大流量(50/60Hz) 2.8/3.2L/min(噴流撹拌)
構成 装置循環能力 最大揚程(50/60Hz) 1.1/1.4m
構成 ヒータ 850W
構成 外部循環ノズル 吹出口、戻り口共外径10.5mmホースニップル
構成 使用周囲温度範囲 5~30℃
安全装置 自己診断機能、過電流漏電ブレーカ、冷凍機オーバーロードリレー、冷凍機圧力検知、空焚防止用フロートスイッチ、冷凍機保護用遅延タイマ機能、自動過昇防止機能、キーロック機能、過昇防止器
その他の機能 排水コック、凝縮器フィルター、RS485外部通信機能、温度出力端子(4-20mA)、冷凍機圧力インジケーター、キャリブレーションオフセット機能、停電補償機能
付属品 排水ホース0.5m(1本)、オーバーフロー用ホース0.5m(1本)、フタ(1枚)、棚板(1枚)
槽内容量 6L
水槽有効寸法(幅×奥行×高さ) 120×140×140mm
内寸法(幅×奥行×高さ) 150×300×170mm
外寸法(幅×奥行×高さ) 434×472×883mm
電源容量 AC100V 12A
ブレーカ容量および電源設備容量 15A
重さ 46kg
価格(税抜) 298,000円

メンテナンス・保証内容


弊社ホームページ上でお客様登録いただけますと通常1年の無償保証が2年間となります。




FAQ

Q Er.19が出ました。
A

電源を入れEr.19が出ている状態で、下記の操作を行って下さい。
下記操作後は一旦電源を切り、電源を入れ直してEr.19が再発しない事を確認して下さい。

1.過昇防止器の設定が設定温度+10℃以下になっていれば、設定温度+10℃以上に変更してください。
設定温度が室温よりも低い場合は電源投入直後にEr.19が出てしまいますので、室温より5℃以上高い温度に設定して下さい。
それでもエラーが発生するようなら5℃ずつ設定値を上げて運用中にEr.19が発動しない設定値まで数値を上げて下さい。
サブメニューキーを押しサブメニューのキャラクターを表示させます。
最初に「oH」が表示されますので、そのまま確定キーを押して下さい。
中段の数値が点滅しますので、△▽キーで過昇防止器の設定値を上記に従い変更し、確定キーを押して下さい。

※初期値は90℃に設定されております。
本機能は試料保護を目的とするものではなく、機器の異常による過熱防止を目的としております。
試料保護や爆発性物質、可燃性物質の使用における事故を保護する機能ではありませんので、通常は初期値のままご使用下さい。

2.キャリブレーションオフセット機能の温度設定が変更されていないかご確認下さい。変更されていれば、設定値を初期値0(ゼロ)に戻してください。
サブメニューキーを押しサブメニューのキャラクターを表示させます。
△▽キーで表示が切り替わりますので、「cAL」が表示されたら確定キーを押して下さい。
中段の数値が点滅しますので、「0」以外の数字なら△▽キーで「0」にして確定キーを押して下さい。

※初期値は0℃に設定されております。
本機能は校正されたセンサ及び温度記録計にて実測値を測定し、差分がある場合に補正を行う為の機能です。
通常は0℃のままご使用下さい。

上記二点で改善しなければ修理対応となります。

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Q 5℃設定で使用していますが、水が凍ります。
A

設定温度10℃未満でご使用いただく際には、水槽に入れる液体は水でなくナイブライン等の不凍液を使用して下さい。
0℃から10℃の設定温度でも冷却パイプは0度以下になりますので、水を使用すると凍ってしまいます。

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Q 外部通信機能を使ってパソコンと通信する場合、最大何台と繋いで通信できるのでしょうか?
A

最大31台です。

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Q 電源を入れた直後なので槽内の液温は室温とほぼ同じなはずなのですが、測定温度が異常に高く(低く)表示されています。
A

キャリブレーションオフセット機能に誤入力している可能性があります。
取扱説明書の『キャリブレーションオフセット機能』のページを参照し、補正値が入力されていたら『0(ゼロ)』に設定変更してください。

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