分離能と感度を最大化、超低拡散 UPLC

ACQUITY UPLC I-Class PLUSシステム（ACQUITY UPLC I-Class PLUS）の特徴

超低拡散設計による分離と感度の向上

ACQUITY UPLC I-Class PLUS システムを使用することにより、バンド拡散が低減して分離能が改善し、サンプルの詳細を明確に確認することができます。
また、分析時間を短縮し、溶媒消費量を削減するとともに、必要なデータを短時間で取得できます。

MS の性能を向上させるインレット

ACQUITY UPLC I-Class PLUS システムは理想的な MS インレットとして設計されており、あらゆる分析において価値を最大限に引き出します。
ACQUITY UPLC I-Class PLUS システムを MS のインレットとして使用することで以下のメリットが得られます。
・ 狭いピーク幅で分解能とイオン化効率が改善し、質量分析感度が向上
・ 優れたキャリーオーバー抑制性能により、感度が向上
・ 多次元 UPLC 構成による選択性の高い分離により、サンプルの特性解析が改善
・ ディレイボリュームが極めて小さいことにより、分析時間が大幅に短縮

CORTECS カラムと組み合わせることで、これまでにないピークキャパシティを実現

超低拡散 ACQUITY UPLC I-Class PLUS システムと、高分離能を持つ CORTECS カラムと組み合わせることで、新たなレベルの UPLC 性能が実現します。これらの 1.6 μm カラムは、よりシャープなピークとより高いピークキャパシティが得られ、桁違いの分離能、性能およびスループットをもたらします。

カタログ

ACQUITY UPLC I-Class PLUS カタログ（PDF）