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製品情報

製品詳細

8L BBL101型

【コントロールパネル】 上:コントローラ 下:ポンプ、冷凍機監視インジケーター

【側面】● 吐出側には止水バルブが設置されていますので、外部循環もワンタッチで切り替えが可能です。ノズル径 φ10.5 ● 排水コック ● オーバーフロー排水口

【使用例】反応を多用した実験に最適です。  ■三角フラスコ収納個数 300mL 3個、500mL 2個

製品概要

広い温度範囲と十分な水槽スペースを確保した卓上タイプ

低温恒温水槽ネオクールバス(BBL101)の特徴

製品特徴

容量8L /13L、使用温度範囲 -10~80℃の卓上タイプの外部循環機能付き低温恒温水槽です。十分な水槽スペースを確保しました。

製品特徴

温度調節精度±0.1℃の精密コントロールを実現しています。

製品特徴

水槽本来の用途幅を拡大、広い有効槽内スペースを確保しています。

製品特徴

外部循環機能付きです。外部循環はコック切り替え式で簡単にできます。

製品特徴

棚板は2段に高さが可変できますので小さな容器にも使用できます。

製品特徴

オートストップ運転、オートスタート運転をはじめRS485通信機能、温度出力端子(4-20mA)を標準装備しています。

製品特徴

安全機能は自己診断機能、過電流漏電ブレーカ、冷凍機圧力検知、空焚防止用フロートスイッチ、冷凍機オーバーロードリレー、冷凍機保護用遅延タイマ機能を装備しています。

主な仕様

仕様


商品コード 221379
型式 BBL101
方式 ポンプ循環冷却/外部密閉系循環
性能 温度制御範囲 -10~+80℃(at 室温20℃)
性能 温度調節精度 ±0.1℃
性能 温度分布精度 ±0.3℃
性能 冷却能力 約370W(320Kcal/h)(at 液温15℃)
性能 使用周囲温度範囲 5~30℃
構成 温度制御 P.I.D制御
構成 運転機能 定値運転、オートストップ運転、オートスタート運転
構成 温度センサ ダブルセンサ:白金測温抵抗体Pt100Ω(温度制御用)+K熱電対(過昇防止器用)
構成 冷凍機・冷媒 160W空冷密閉型ロータリー R134a
構成 撹拌方式 マグネットポンプ方式
構成 装置循環能力(50/60Hz)最大流量(ポンプ能力) 3.7/4.7L/min(11.0/12.0L/min)
構成 装置循環能力(50/60Hz)最大揚程(ポンプ能力) 1/1.5m (1.5/2.1m)
構成 ヒータ 700W
安全装置 過電流漏電ブレーカ、冷凍機オーバーロードリレー、冷凍機圧力検知、空焚防止用フロートスイッチ、冷凍機保護用遅延タイマ機能、自動過昇防止機能、過昇防止器、停電補償機能、キーロック機能
その他の機能 排水コック、凝縮器フィルター、RS485通信機能、温度出力端子、冷凍機圧力スイッチインジケーター、キャリブレーションオフセット機能
付属品 底棚板(1枚)、蓋、排水ホース0.5m(1本)、オーバーフロー用ホース0.5m(1本)
槽内容量(有効内容積) 8(6.75)L
水槽有効寸法(幅×奥行×高さ) 238×100×85mm
内寸法(幅×奥行×高さ) 300×150×177.5mm
外寸法(幅×奥行×高さ) 500×533×500mm
備考(寸法) 水槽高さ330mm
電源容量 AC100V 9.3A
ブレーカ容量および電源設備容量 15A
重さ 50kg
価格(税抜) 364,000円

メンテナンス・保証内容


弊社ホームページ上でお客様登録いただけますと通常1年の無償保証が2年間となります。




FAQ

Q Er.19が出ました。
A

電源を入れEr.19が出ている状態で、下記の操作を行って下さい。
下記操作後は一旦電源を切り、電源を入れ直してEr.19が再発しない事を確認して下さい。

1.過昇防止器の設定が設定温度+10℃以下になっていれば、設定温度+10℃以上に変更してください。
設定温度が室温よりも低い場合は電源投入直後にEr.19が出てしまいますので、室温より5℃以上高い温度に設定して下さい。
それでもエラーが発生するようなら5℃ずつ設定値を上げて運用中にEr.19が発動しない設定値まで数値を上げて下さい。
サブメニューキーを押しサブメニューのキャラクターを表示させます。
最初に「oH」が表示されますので、そのまま確定キーを押して下さい。
中段の数値が点滅しますので、△▽キーで過昇防止器の設定値を上記に従い変更し、確定キーを押して下さい。

※初期値は90℃に設定されております。
本機能は試料保護を目的とするものではなく、機器の異常による過熱防止を目的としております。
試料保護や爆発性物質、可燃性物質の使用における事故を保護する機能ではありませんので、通常は初期値のままご使用下さい。

2.キャリブレーションオフセット機能の温度設定が変更されていないかご確認下さい。変更されていれば、設定値を初期値0(ゼロ)に戻してください。
サブメニューキーを押しサブメニューのキャラクターを表示させます。
△▽キーで表示が切り替わりますので、「cAL」が表示されたら確定キーを押して下さい。
中段の数値が点滅しますので、「0」以外の数字なら△▽キーで「0」にして確定キーを押して下さい。

※初期値は0℃に設定されております。
本機能は校正されたセンサ及び温度記録計にて実測値を測定し、差分がある場合に補正を行う為の機能です。
通常は0℃のままご使用下さい。

上記二点で改善しなければ修理対応となります。

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Q 5℃設定で使用していますが、水が凍ります。
A

設定温度10℃未満でご使用いただく際には、水槽に入れる液体は水でなくナイブライン等の不凍液を使用して下さい。
0℃から10℃の設定温度でも冷却パイプは0度以下になりますので、水を使用すると凍ってしまいます。

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Q 外部通信機能を使ってパソコンと通信する場合、最大何台と繋いで通信できるのでしょうか?
A

最大31台です。

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Q 冷凍機圧力異常ランプ(赤いランプ)が点灯しました。
A

■フィルタが汚れている
本体向かって左側の吸気孔内のフィルタおよび凝縮器フィンがほこりなどで目詰まりを起こしていませんか。
取扱説明書 6.お手入れのしかた 日常の点検/お手入れ フィルタのお手入れをご参照いただき、掃除してください。
■気温(周囲温度)が高い
装置周辺の気温が高くありませんか。
本装置の使用周囲温度範囲は5℃~30℃となっておりますので、30℃近辺まで装置周囲の気温が上がっていると冷凍機に過負荷がかかります。
また使用している部屋の気温が30℃であっても、装置から排熱をしているため装置周りの通気が悪いと装置の周辺は30℃を超えている場合があります。
装置周辺の気温を確認し30℃を超えている場合は下げる措置を取ってください。
以上を確認し問題がない場合は冷凍機の故障が考えられますので、ご購入いただいた際の販売窓口担当者または弊社WEBサイト お客様サポート お問い合せお申込みフォームへ点検をご依頼ください。

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Q 水槽内に水が入っているのですが、Er.20が解除されません。
A

水位検知用のフロートスイッチが引っかかっている可能性があります。
一旦全電源を切り水を抜いてから棚板を外すと手前側右寄りにフロートスイッチがありますので、スムーズに上下に動くか確認してください。
再び棚板をつけていない状態で水を入れてフロートスイッチが上に移動するのを目視できましたら電源を入れてEr.20が表示されないか確認してください。
フロートスイッチのフロートが軸のストッパーまで浮いているにも関わらずEr.20が表示される場合は、フロートスイッチかコントローラ基板の故障が考えられます。
ご購入いただいた際の販売窓口担当者または弊社WEBサイト お客様サポート お問い合せお申込みフォーム にご連絡いただき、点検・修理をご依頼ください。

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Q 電源を入れた直後なので槽内の液温は室温とほぼ同じなはずなのですが、測定温度が異常に高く(低く)表示されています。
A

キャリブレーションオフセット機能に誤入力している可能性があります。
取扱説明書の『キャリブレーションオフセット機能』のページを参照し、補正値が入力されていたら『0(ゼロ)』に設定変更してください。

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Q 適正水位は。
A

水槽内部のオーバーフロー用穴が水没しない水位を上限とし、冷却コイル固定板が水没する位置を下限とした約26mmの間が適正水位です。

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