製品情報
商品コード:212916
型式:DXS300
MAX210℃、大容量の省スペースタイプ
コンパクトなサイズでありながら大きな容量を確保した、教育現場や実験室のニーズに対応する自然対流式の定温乾燥器です。
転倒防止金具を標準で付属しています。
棚板は位置選択可能です。5段階(200型)、9段階(300型)
温度調節はマイクロコンピュータによるP.I.D.制御で、オートスタート、オートストップタイマ付きです。
漏電ブレーカをはじめ、3種のコントローラセンサ断線警報や過昇防止機構(ヒータ遮断)、液圧式温度調節器による独立過昇防止機構を標準で装備しています。
扉開閉方向をユーザーで変更可能です。
商品コード | 212916 |
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型式 | DXS300 |
方式 | 自然対流 |
性能 温度制御範囲 | 室温+10~210℃ |
性能 温度調節精度 | ±1℃(at 210℃)JTM K05 |
性能 温度変動 | 6.0℃(at 210℃)JIS |
性能 温度分布精度 | ±10℃(at 210℃)JTM K05 |
性能 温度勾配 | 40.0℃(at 210℃)JIS |
性能 最高温度到達時間 | 約60分 |
構成 内装 | ステンレス鋼板 |
構成 外装 | クロムフリー電気亜鉛メッキ鋼板 焼付塗装 |
構成 断熱材 | ロックウール |
構成 ヒータ材質 | 鉄・クロムワイヤヒータ |
構成 ヒータ容量 | 800W |
構成 排気口 | SUS304 内径30mm 上面1個 |
構成 扉 | クロムフリー電気亜鉛メッキ鋼板 焼付塗装 |
コントローラ 温度制御方式 | P.I.D.制御 |
コントローラ タイマ | 1~99時間59分/1分、100時間0分~999時間50分/10分 |
コントローラ 温度/タイマ表示 | LEDデジタル表示(分解能:1℃) |
コントローラ センサ | K熱電対 |
コントローラ 運転機能 | 定値運転(タイマ設定によるクイックオートストップ、オートスタート、オートストップ選択) |
コントローラ 付加機能 | キャリブレーションオフセット、停電補償機能、キーロック |
コントローラ 操作パネル | シートキー(LED:温度、タイマ ランプ:ヒータ運転、温度異常)、メインスイッチ(漏電ブレーカ) |
安全装置 | 液圧式独立過昇防止器、自動温度過昇防止、センサ入力警報、漏電ブレーカ |
規格 内容積 | 55L |
規格 棚受段数 | 9段 |
規格 棚受ピッチ | 50mm |
付属品 | 棚板2枚/棚受4本、転倒防止金具一式 |
内寸法(幅×奥行×高さ) | 300×350×530mm |
外寸法(幅×奥行×高さ) | 380×440×875mm |
電源容量 |
AC100V
8.5A
ブレーカ容量および電源設備容量 15A |
重さ | 30kg |
価格(税抜) | 147,000円 |
弊社ホームページ上でお客様登録いただけますと通常1年の無償保証が3年間となります。
1.電源プラグが抜けていませんか。
→差し込んで下さい。
2.装置か建物の配電盤のブレーカーが落ちていませんか。
または配電盤のヒューズが溶断していませんか。
→ブレーカーをONにして下さい。
ヒューズを交換して下さい。
3.停電になっていませんか。
→停電が復旧するまでお待ち下さい。
停電復旧後、念の為1.2.を確認して下さい。
4.過昇防止器の設定が低くなっていませんか。
→装置の向かって右側面 下にある黒いダイアルが過昇防止器です。
過昇防止器の設定が設定温度+30℃以下になっていれば、設定温度+30℃以上に変更してください。
それでも表示が消えてしまうようでしたら、5℃ずつ設定値を上げて運用中に表示が消えない設定値まで数値を上げて下さい。
ダイアルの頂点が過昇防止器の温度設定値となります。
過昇防止器が作動致しますと一旦電源を切ってから電源を入れ直しませんと解除出来ませんので、上記操作後に電源を入れ直して下さい。
※初期値は240℃に設定されております。
本機能は試料保護を目的とするものではなく、機器の異常による過熱防止を目的としております。
試料保護や爆発性物質、可燃性物質の使用における事故を保護する機能ではありませんので、通常は初期値のままご使用下さい。
大凡ではございますが、
棚板耐荷重*標準付属枚数=装置全体の耐荷重
とお考え下さい。
例:DXS200型の場合
棚板耐荷重:10kg/枚
棚板付属数:2枚
10kg*2枚=20kg
棚板1枚あたりの耐荷重は取扱説明書に掲載しておりますので、該当する型式の棚板耐荷重及び標準付属枚数をご参照下さい。
出来ません。
補強をしておりませんので強度が無く、内槽が変形する恐れがあります。
またヒータが底板の真下に配置されている為、設定温度よりも高い温度が掛かってしまう恐れがあります。
必ず棚板を取付けてその上に処理対象物等を置くようにしてください。
定期的に交換が必要となる消耗部品はありません。
扉パッキンは劣化しましたら交換となりますが、高温設定や加熱対象物から発生するガスによって交換頻度が変わりますので、ひびや硬化・軟化などの状態変化が見受けられましたら交換時期となりますので、定期的な交換は必要ありません。
キャリブレーションオフセット機能に誤入力している可能性があります。
取扱説明書の『キャリブレーションオフセット機能』のページを参照し、補正値が入力されていたら『0(ゼロ)』に設定変更してください。