製品情報
型式:SMM3311X
SMM3000Xシリーズのパルスモードでは、パルス電流出力±10.5 A、最小パルス幅50 μsまで対応し、GaN(窒化ガリウム)やSiC(炭化ケイ素)デバイスのスイッチング損失の測定など、パワーデバイスの過渡動作状態の高精度なシミュレーションが可能です。パワー半導体デバイスの研究開発と試験を強力にサポートします。

SMM3000Xシリーズは、リニアスケール/対数スケールのスキャンに対応しています。事前に開始ポイントから終了ポイントまで設定すると、一定のステップ値でポイント毎に電圧または電流を出力し、各ポイントの値を自動で測定・記録します。ユーザーは、ダイオードやトランジスタなどの半導体デバイスの特性を、動作ポイント毎にすばやく検証し、導通特性曲線を取得することでデバイスの性能分析と最適化を行うことができます。

リストモードを使用すると、出力シーケンスをカスタマイズすることができます。最小間隔は10 μsです。パラメーターはリニア、非リニア、任意の値や任意の順序で設定できます。SMM3000Xはリストで設定した値に基づいて電圧または電流を順次出力し、同時にデータを測定・記録します。不規則な電圧/電流変化試験や多段階試験に適しています。

SMM3000Xシリーズはグラフ表示、ロール表示、測定結果表示など複数の表示モードを提供します。グラフ表示では、数学演算結果の曲線をリアルタイムで表示します。ロール表示では、テストデータの時間領域波形を表示します。測定結果表示では、トレースの統計結果を取得し、確認できます。複数の表示モードにより、さまざまな角度からパラメータを解析することで、テストデータをより直感的に理解し分析できます。

SMM3000Xシリーズは最新のSCPIコマンドセットをベースに、USB、LANインターフェースを介したコンピュータ通信をサポート。効率的で使いやすいリモート制御を実現します。Webサーバー経由で簡単に操作できます。また、SCPIコマンドを用いた高度なカスタムプログラミングにより、多様な試験ニーズに対応できます。この他にも、ソケット通信技術を利用してTCP/IPプロトコル経由でSMM3000Xとネットワーク通信することで、リモート試験および制御を容易に実現できます。

| 型式 | SMM3311X |
|---|---|
| 出力チャンネル | シングルチャンネル, ±210V/3.03A/31.8W |
| 分解能 | 10fA/100nV |
| 桁数 | 6½ |
| サンプリングレート | 100,000 points/s |
| 設定確度 | 電圧:0.015% + 225μV 電流:0.1 % + 100 pA |
| リードバック確度 | 電圧:0.015% + 225μV 電流:0.1 % + 100 pA |
| 外寸法(幅×奥行×高さ) | 261×490×103mm |
| 重さ | 4.8kg |
| 価格(税抜) | 1,150,000円 |