限流抵抗と速断型ヒューズで 万が一の短絡事故防止テスター

デジタルマルチメータ｜HIOKI（DT4255）の特徴

製品概要

● 限流抵抗と速断型ヒューズで万が一の短絡事故防止 (DT4255)
● 電流はクランプで測定、A端子なしで事故防止 (DT4254, DT4255)
● 検電機能 (DT4254, DT4255)
● ローパスフィルタで高調波カット （インバータの基本波成分測定）
● -25℃〜65℃の広い使用温度範囲 (DT4254, DT4255)
● 電圧と周波数が同時に見れるデュアルディスプレイ

CAT IV 600 V, CAT III 1000 V

使い方・機能

DT4200シリーズ・デジタルテスターの使い方や特長的機能を紹介したムービーです。
HIOKIのテスターは安全にかつスピーディーな電気技師の作業をサポートします。

電圧測定端子にヒューズ搭載現場での 安全を重視したデジタルマルチメーター

各機種が使用途に合わせて設計された「スタンダードモデルDT4250シリーズ」
DT4255は電圧端子にヒューズを搭載した電工現場での安全を第一に考えた１台です。

・ACクランプセンサの接続が可能
・検電機能付き

万が一の短絡事故を徹底的に防止

抵抗測定ファンクションで電圧入力を行うなどの誤操作を行ってしまった際に、保護回路が機能し短絡事故を防止します。
万が一テスタ内部で短絡事故が起こった場合でも限流抵抗で短絡電流を抑制し即断型ヒューズで素早く確実に回路を遮断し短絡事故を防ぎます。

クランプセンサによる電流測定で危険の原因をなくす

電流レンジで電圧を測定した場合、短絡事故が発生します。
電流測定をクランプセンサで行う事で短絡の原因を根本からなくしました。

高調波成分をカットし、インバータ２次側の出力電圧を正確に測定

ローパスフィルタ機能を使用すれば、高調波成分をカットし、基本波だけを正確に測定する事ができます。

測定データをパソコンに移行、確認・保存が可能

オプションの通信パッケージDT4900-01を使用しPCと接続すれば、測定結果をリアルタイムでPCに表示できます。
また、表示した測定値をそのまま保存（テキスト形式）する事もできます。

※PCと測定器本体は光通信により電気的に絶縁されているため、安全に測定できます。

通信パッケージDT4900-01に付属のソフトで指定のインターバル時間でグラフ表示することができます。

歪んだ波形も正確に測定出来る、真の実効値測定

デジタルマルチメータの測定方式には、平均値方式と真の実効値方式の２つがあります。
歪んでいる事が多い電流波形では測定方式によって測定結果が大きく異なります。
正確な測定には真の実効値方式の測定器を使用する必要があります。

国内設計・製造、安心の３年保証

HIOKIのデジタルマルチメータは開発・設計・製造、全ての工程を長野県にある国内本社で行っています。業界トップレベルの技術力で高品質の製品をお届けします。

安全な測定には測定場所に合った測定器が必要です

測定器を安全に使用するために、IEC61010では測定カテゴリとして、使用する場所により安全レベルの基準をCATⅡ〜CATⅣで分類しています。
安全レベルを満たさない測定器で測定を行うと電気事故につながります。