細胞製剤の製造における最終調整、充填、仕上げ段階でのリスクを回避

FINIA^™ 充填・仕上げシステム（32227）の特徴

充填・仕上げの段階に至るまでには、多くの時間と労力、費用が費やされています。ここで不合格となると、時間や資源の損失だけでなく、最終的には患者さんへの治療にも大きな影響が及ぶことになります。その工程を自動化するのがFINIAです。

手作業による充填・仕上げ工程に伴う以下のリスクを軽減します

・ 細胞生存率の低下
・ オペレータの違いに起因する品質のばらつき
・ 手作業の処理および文書管理に伴う負担
・ 開放系の環境に起因する汚染

自動化された閉鎖系での作業で、充填・仕上げ工程をより確実にします

・ 解凍後の細胞生存率を 90% 以上維持※
・ 確実で再現性のある結果
・ cGMP（現行医薬品適正製造基準）への適合をサポート
・ 完全自動化により、柔軟な拡大製造が可能

細胞懸濁液を含む液体を混和して分注し、凍結保存の準備をする以下の工程を自動化します

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FINIA充填・仕上げシステム

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注）本品は理化学機器です。本品のチューブセットは直接の輸注・投与の容器として使用できません。