製品情報
型式:7010C トリプル四重極 GC/MS
アトグラムレベルの低い検出下限を実現し、ダイオキシンやフラン分析など、最高感度を必要とするアプリケーションに最適なGC/TQ
・複雑なマトリックスの試料でも、確実に超微量レベルで検出します。
・手作業でのイオン源洗浄の必要性を大幅に削減しています。
・従来の2倍のスピードのSWARMオートチューン、トリガーMRM(tMRM)、ダイナミックMRM/スキャン同時取り込み(dMRM/スキャン)などの新しいデータ取り込みモード、機器のダウンタイムを最小化する診断ツールなどがあります。
・GCトリプル四重極用の MassHunter Optimizerにより、メソッド開発や、Agilent 5975 や 5977 GC/MSD からのメソッド移管が完全に自動化され、簡単に行えます。
・リファレンス化合物導入バルブにより、環境中のダイオキシンメソッドで EPA が承認した代替試験メソッドの要件と厳格なメソッド検出下限を満たしつつ、簡単に測定できます。
・チューニングからデータ解析、レポート生成までを完全に制御し、ワークフローを効率化します。
・GC/MSDメソッドをGC/TQに簡単に移管できます。また、リテンションタイムロッキングソフトウェアは GC システム間で高い再現性をもたらします。
・ソフトウェアに内蔵された管理ツールとユーザーのSOP(標準作業手順書)を組み合わせることで、データのセキュリティや一貫性(インテグリティ)を確保し、アクセスを管理できます。
・US FDA 21 CFR Part 11、EU Annex 11などの電子記録に関する国家的規則に容易に準拠できます。
型式 | 7010C トリプル四重極 GC/MS |
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イオン源 | HES EI、CI |
質量範囲 | m/z 10~1050 |
IDL(機器検出下限) | OFN 2 fg 注入:IDL ≤ 0.5 fg※ |
動作モード | EI(標準)、CI(オプション) |
スキャンスピード | ≤ 20,000 Da/秒 |
ソフトウェアプラットフォーム | MassHunter |