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製品情報

製品詳細

高精度湿式分級装置

i Classifier Lab

型式:i Classifier Lab

(左) 分級機本体、(右) コントロールボックス

ヒュームフードにも設置可能

(分級事例)アルミナ:ファインセラミックス原料  

(分級事例)溶融シリカ:フィラー粉体

(分級事例)はんだ粉:導電ペースト

製品概要

要求に応じた精密分級が可能な、卓上サイズの高精度湿式分級装置

高精度湿式分級装置(i Classifier Lab)の特徴

1台で、粗粒子除去(微粒子回収)も微粒子除去(粗粒子回収)も両方できる

・i Classifier Lab(アイクラシファイア ラボ)は、新開発ローターを用いた全く新しい方法で、粗粒子・微粒子の両方を除去できます。
・特許取得済みの特殊設計のローターにより「分級粒子径の一定化」を実現し、目的のサイズに揃った微粒子を回収します。

分級サイズを任意で設定

・サブミクロン~数10ミクロン(0.5~20μm程度)の微粒子を分級できます。
・分級ローターの回転速度と原料スラリーの流量を任意で設定できるため、分級点を調整できます。
・密度の小さい機能性ポリマーから、密度の大きい金属・金属酸化物まで幅広く対応します。

ヒュームフードにも設置可能な卓上サイズ

・卓上サイズで持ち運びも簡単です。
・ヒュームフード内への設置も可能です。

Auto mode(自動運転モード)

・分級条件(周速、液レベル)を自動でコントロールします。オプションで流量もコントロール可能です。
・夜間運転などの無人での分級処理が可能です。

分級事例

【事例1】粗粒子除去


【事例2】微粒子除去


【事例3】微粒子、粗粒子の両側除去

分級実績

化学製品分野
・分取カラム用充填物の粒径均一化
・3Dプリンター用金属粒子の粒径均一化
二次電池分野
・二次電池用電極原料の粒径均一化
精密加工分野
・精密研磨用微粒の粒径均一化
セラミック分野
・各種セラミックススラリーの粗大粒子除去

主な仕様

仕様


型式 i Classifier Lab
分級粒子径 0.5~20 μm
処理量 最大5 L/h
分級室容量 約50 ml
分級ローター先端周速 約2~20 m/s
接液部材質 (ローター)SUS304/SUS316Lのいずれか、( ステータ)SUS304/SUS316Lのいずれか 、(パッキン)FKM
製品寸法 (分級機本体)200 x 330 x 500 mm、( コントロールボックス)300 x 330 x 180 mm
重さ (分級機本体)20 kg、(コントロールボックス)7 kg
電源 AC100V
モーター動力 400W

備考
※生産向けに、最大処理量50 L/h、100 L/hのモデルもご用意しています。お問合せください。