小規模実験や実習に適した小型・卓上タイプです

クリーンベンチ（卓上式）（MCV-710ATS-PJ）の特徴

設置場所を選ばない 卓上タイプ

ワークエリアは大きく、設置スペースは小さい卓上型です。多台数設置でも効率よくレイアウトできます。

高い清浄度を保つ 垂直層流方式（ラミナーフロー）

ワークエリアのほぼ全面をカバーする専用のHEPAフィルターの採用で、ワイドな有効作業区域と気流の乱れが少ない垂直層流（ラミナーフロー）を可能にしました。陽圧式に加えて垂直層流により、高い清浄度を保ちます。万一、気流の乱れが起こっても、すばやい復帰が可能です。

耐薬品性が高く清掃・消毒がしやすい ステンレス製SUS-304の内装

ワークエリアの内装は、耐薬品性・耐久性に優れたオールステンレス製（SUS-304）です。清掃や消毒が簡単なので、クリーンな環境が保てます。

各種実験に適した UV殺菌灯・ガス配管を標準装備

UV殺菌灯・ガス配管を標準装備しています。ガスバーナー（別売）を接続すると、操作性の高いフットスイッチによって、イージーオペレーションが可能になります。

実習や作業の指導に便利な 背面観察窓

茎頂摘出をはじめ農芸バイオの無菌操作実習で、的確な観察や指導がおこなえるよう、幅335 mm×高さ210 mmのワイドな観察窓を標準装備しています。

使いやすさと管理のしやすさを追求する 設計思想

ワークエリア内部の右側面に配置した使いやすいコントロールパネル、管理のしやすいフィルター寿命表示、本体背面凹部に配置したガスノズル・フットスイッチコンセント、またシャッターを開くと自動的に殺菌灯が消えるUV殺菌灯自動消灯機能など、操作性および管理の機能性を追求した設計です。