製品情報
商品コード:536709
型式:SDL1020X-E
200W 直流電子負荷 SDL1000Xシリーズ
SDL1000X/SDL1000X-Eシリーズは、3.5インチTFT-LCDディスプレイを搭載したプログラマブルDC電子負荷です。優れた操作性と高性能を兼ね備え、さまざまな評価・試験用途に対応します。
SDL1020X/SDL1020X-Eは最大150V/30A、200W、SDL1030X/SDL1030X-Eは最大150V/30A、300Wの入力に対応しています。SDL1000Xシリーズは0.1mV/0.1mAの高分解能測定を実現し、SDL1000X-Eシリーズは1mV/1mAの分解能を提供します。また、電流立上り速度は0.001A/μs~2.5A/μsの範囲で調整可能です。
通信インターフェースとしてRS232、USB、LANを標準装備し、リモート制御やシステム組込みにも柔軟に対応します。
電源評価、バッテリー・携帯機器開発、産業機器、LED照明、自動車電子機器など幅広いアプリケーションに最適な電子負荷です。
SDL1000Xシリーズは、用途に応じて選択できる4種類の基本動作モードを搭載しています。
CC(定電流)モード:電圧変動に関係なく一定の電流を負荷します。
CV(定電圧)モード:負荷端子間の電圧を一定に維持します。
CR(定抵抗)モード:設定した抵抗値として動作し、入力電圧に応じて電流が変化します。
CP(定電力)モード:常に一定の電力を消費するように動作します。
これらの動作モードにより、多様な負荷条件をシミュレーションできます。

ダイナミックテスト機能では、2つの負荷レベル(Level A / Level B)を周期的に切り替えることができます。
電源や被試験デバイス(DUT)の過渡応答特性評価に有効であり、実際の負荷変動を模擬した試験を実施できます。
CCモード:最大25kHz
CPモード:最大12.5kHz
高速な負荷切替えにより、電源の応答性能を効率よく評価できます。

リスト機能では、各ステップごとに設定値、保持時間、スルーレートを設定し、複雑な負荷シーケンスを簡単に作成できます。
負荷変動パターンを再現することで、実際の使用環境に近い条件で試験を行うことが可能です。
※スルーレート設定はCCモード時のみ有効です。


CC、CV、CR、CPモードにおいて、負荷と電源を接続するケーブルの抵抗による電圧降下を補償できます。
リモートセンシングを使用することで、DUT入力端子の実際の電圧を測定し、配線による誤差を除去できます。
長距離配線や高精度測定において、より正確な評価が可能になります。

プログラムモードでは、異なる動作モード、設定値、動作時間を組み合わせた自動試験シーケンスを作成できます。
試験終了後には合否判定を表示し、結果を簡単に確認できます。
最大50ステップのシーケンス作成
最大8件の試験ファイル保存
不揮発性メモリ搭載
特にバッテリー充電回路や電源回路の開発・評価用途に有効です。

SDL1000Xシリーズはバッテリーの放電特性評価機能を搭載しています。
以下の3種類の停止条件を設定できます。
電圧
容量
時間
設定条件に達すると試験を自動終了するため、安全かつ効率的な評価が可能です。
試験中は以下の情報をリアルタイムで表示します。
バッテリー電圧
放電電流
放電時間
放電容量

OCPT(過電流保護試験)
電源の過電流保護(OCP)動作を評価する機能です。
設定した電圧条件到達後、負荷電流を段階的に増加させながら入力電圧を監視し、保護回路の動作ポイントを自動判定します。
OPPT(過電力保護試験)
電源の過電力保護(OPP)動作を評価する機能です。
消費電力を段階的に増加させながら入力電圧を監視し、設定条件に基づいて保護回路の動作を検証します。
電源保護機能の評価・品質確認に有効です。

SDL1000Xシリーズは、LEDドライバ評価専用のCR-LEDモードを搭載しています。
通常のCRモードに加え、LEDの順方向電圧(ブレークオーバー電圧)を設定できるため、実際のLED負荷特性をより忠実に再現できます。
LEDドライバの設計・評価に最適です。

電子負荷単体で電圧の立上り時間および立下り時間を直接測定できます。
追加の測定器を使用することなく、指定した電圧範囲間の変化時間を自動計算できるため、試験コストの削減と作業効率の向上に貢献します。

入力電圧が設定値以上、以下、または設定値に達した際に、電子負荷を自動的にオン/オフさせることができます。
しきい値を活用することで、試験時間の短縮/試験自動化/安全性向上を実現できます。

SDL1000Xシリーズは波形トレンド表示機能を搭載しています。
試験中の各種パラメータ変化をリアルタイムでグラフ表示し、以下の操作に対応します。
一時停止
波形記録
スクリーンキャプチャ
測定データの変化傾向を視覚的に確認でき、解析作業を効率化します。

各種設定データや試験ファイルを本体メモリまたは外部メモリへ保存できます。
必要に応じて簡単に呼び出すことができるため、繰り返し試験や複数製品の評価作業を効率化します。

外部アナログ入力端子(EXT PRG)により、電流または電圧を外部信号で制御できます。
0~10Vのアナログ信号入力により、
定格電圧の0~100%
定格電流の0~100%
を連続的に制御可能です。
外部制御機器との連携が必要なアプリケーションに最適です。
SDL1000Xシリーズは、高い安全性を実現するために以下の保護機能を搭載しています。
OVP(過電圧保護)
OCP(過電流保護)
OPP(過電力保護)
OTP(過温度保護)
LRV(逆電圧保護)
保護動作が発生すると、電子負荷は入力を遮断して動作を停止し、画面上に警告メッセージを表示します。
被試験デバイスおよび測定システムを安全に保護しながら評価試験を実施できます。
| 商品コード | 536709 |
|---|---|
| 型式 | SDL1020X-E |
| 外寸法(幅×奥行×高さ) | 256×410×115mm |
| 重さ | 5.8kg |
| 価格(税抜) | 88,000円 |
| 電圧 | 150 V |
| 電流 | 30 A |
| 入力電力 | 200 W |
| チャネル数 | 1 |
| リードバック分解能 | 1 mV, 1 mA |
| 測定速度 | 500 kHz |