製品情報
商品コード:242290
型式:PD53
小型、軽量、多彩なオプション、油回転真空ポンプのスタンダードタイプ
サーマルプロテクターを内蔵しており、連続運転も安心です。
高真空が得られる2段排気方式です。 (PD/PQ型)
持ち運びが簡単。装置組込用としても最適です。
逆流防止弁機構により装置側へのオイル逆流を抑制します。 (PD53/139/204型)
大型オイルレベルゲージで汚れの確認も容易です。 (PD53/139/204型)
商品コード | 242290 |
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型式 | PD53 |
実効排気速度(50Hz/60Hz) | 50/60L/min |
到達圧力 | 0.67Pa※ |
使用電動機 | 単相,100V,200W,4P split phase starting |
全負荷電流(50/60Hz) | 5.6/4.8A |
油量 | 650mL |
使用油 | SMR-100 |
オイルミストトラップ(別売) | OMT-050A |
吸気管径 | 外径18×内径14mm |
使用雰囲気温度範囲 | 7〜40℃ |
外寸法(幅×奥行×高さ) | 165.5×395×246.5mm |
電源容量 |
100V
5.6A
60Hz:4.8A |
重さ | 13.9kg |
価格(税抜) | 165,000円 |
オイルレベルゲージからオイルの色を見て透明感がない場合、オイル交換を行って下さい。
特に汚れがひどい場合は一度オイルを入れ替えた後5-10分程度運転をし、再度オイルを抜いて新しいオイルに入れ替えるフラッシングを行って下さい。
上記で改善しない場合は、ご購入戴いた販売窓口担当者に点検をご依頼下さい。
日本です。
主にアルミダイカストを使用しています。
◆供給電源の電圧が不安定で定格電圧の±10%を外れていないか確認してください。
外れている場合は出入りの電力供給企業様に定格電圧で供給いただけるように処置していただいてください。
◆雰囲気温度が低い時期は油の粘度が高くなり抵抗が大きくなるため回転が不規則になることがあります。
雰囲気温度を+7℃以上にしてください。
◆ポンプ内部に異物が入っている可能性があります。
オイルを抜いて異物が排出された場合は、念のため異物の除去と分解掃除を実施してください。
室温+50℃か80℃くらいまでであれば、高吸入圧で連続運転を行うと上がりますが、特に問題はありません。
念のため下記も確認し、あてはまる場合は改善してください。
◆油が規定量入っていない場合は油を規定量まで入れてください。
◆吸引ガスが高温である場合は吸気側に冷却トラップなどの冷却装置を取り付けてください。
上記に当てはまらない場合は油が循環していないなどの不具合の可能性があるため、分解修理が必要となります。
◆油が規定量以上に入っている場合は、規定量まで抜いてください。
油の抜き方は取扱説明書の『ポンプ油の交換』の項目をご参照ください。
◆油は規定量を守っている場合、吸引側から水蒸気が多く入り込み油と混ざることで規定量を超えて油を吹き出している可能性があります。
油が白濁している、規定量以下入れていたにも関わらず運転中徐々に量が増えて規定量上限を超える場合は、吸引側とポンプの配管途中に冷却トラップを設けるなどの対策を講じてください。
3000時間あるいは6ヶ月に1回は必ず交換してください。
また水蒸気やその他ガスが吸引する空気に混入している場合は、オイルの状態を確認し透明度が下がってきたら出来るだけ早い段階で交換してください。
ありません。
気密を保つためのOリングはOMT050Aに付属していますので、標準排気管を取り外してそのままねじ込んでください。
◇入力電源の電圧異常
入力電源の電圧を測定し定格電圧100V±10%以内から外れている場合は、電圧を±10%以内にしてください。
◇雰囲気温度が低く、油の粘度が高くなった
暖房など室内空調で雰囲気温度を+7℃以上にしてください。
以上を確認して問題ない場合はポンプ内部に異物が入っているなど不具合が生じている可能性がありますので、ご購入いただいた際の販売窓口担当者または弊社WEBサイト お客様サポート お問い合わせお申し込みフォームへ、点検・修理をご依頼ください。
◇オイルミストエレメントが目詰まりを起こしている可能性があります。
取扱説明書の分解図などを参照し分解し、キムタオルなどでエレメントに付着したポンプオイルをふき取り、ケース内のポンプオイルもきれいに洗浄した上で組みなおして運転を再開し様子をみてください。
◇オイルミストトラップ内のエレメントが飽和して寿命をむかえている可能性があります。
エレメント単体で入手可能ですので、エレメントをご購入の上交換してください。
エレメントの金額などは、真空ポンプ本体をご購入いただいた販売窓口担当者にオイルミストトラップの型式を伝えて見積もりをおとりください。
尚低真空域や大気圧付近でポンプを運転し続けますとポンプオイルの揮発が激しいため、オイルミストトラップ内に大量のポンプオイルが入りエレメントの寿命を短くしたりオイルミストトラップのケース内のポンプオイルがドレインから戻りきらず清掃時期を早めたりする可能性があります。
NW25(KF25)に変更することは可能です。
機種により変更するアダプターが違いますので、お手数ですが型式の情報とともにお問い合わせください。