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機器

水分計

水分計 AQVシリーズ

製品概要

■カールフィッシャー法はKF試薬の供給方法によって、電量法と容量法に分けられます。

 

電量法

容量法

型式

AQ / MOICO シリーズ

AQV / MOIVO シリーズ

原理

電気分解によりKF試薬のヨウ素を発生させ、電気量から水分量を求める

滴加したKF試薬の体積から水分量を求める

測定範囲

5μgH2O~300mgH2O
(数ppm~1%)

0.1mgH2O~500mgH2O
(10ppm~100%)

特徴

・力価標定が不要
・操作が容易

・滴定溶媒の種類が豊富
・滴定液の力価標定が必要



※力価標定
カールフィッシャー試薬が水と反応する能力は、僅かな吸湿でも経時的に変化するので、予め純水や水標準品を用いて測定し計算しておく必要があります。
これを力価標定といい、力価はKF試薬1mL当たりの水分mg数で表します。

 

主な仕様

仕様


型式 滴定方式 同時測定機能 測定範囲 表示器 プリンタ 価格(税抜)
AQV-2260 カールフィッシャー容量法水分計 同時に2種の水分測定(タイトステーション増設) 0.1mgH2O~500mgH2O (10ppm~100%) PC 普通紙プリンタ 1,710,000円~
MOIVO-A19 カールフィッシャー容量法水分計 水分と滴定、最大4種(オプションの増設ユニット要) 0.1mgH2O~500mgH2O(10ppm~100%) 8.4インチカラータッチパネル液晶 サーマルプリンタ内蔵 1,210,000円~
AQV-300 カールフィッシャー容量法水分計 - 0.1mgH2O~500mgH2O (10ppm~100%) 2行液晶表示 - 630,000円~