領域横断や共創を創出する
「木座」は対話の場を創るためのプラットフォームです。
多様な研究者をつなぐ拠り所となるよう人間の感性をベースに
デザインされています。
木を使うことによって、社会課題の解決を目指す活動を「ウッドデザイン」と定義しています。
「ウッドデザイン賞」は、木の良さや価値をデザインの力で再構築することを目的として、優れた建築・空間や製品、活動や仕組み、研究等を募集・評価し、表彰する顕彰制度です。
「木座」は対話の場を創るためのプラットフォームです。
多様な研究者をつなぐ拠り所となるよう人間の感性をベースに
デザインされています。
「木座」の「座」は磐座など神の依り代や、
人々が集い祭事を行うスピリチュアルな空間を意味します。
先端的な研究開発が行われるラボでは、
研究者同士の領域横断や共創が重要なテーマとなっています。
木座は領域横断や共創を誘発する次世代ラボにおいて、
多様な研究者が寄り集まり、
ヒューマンフレンドリーなクリエーションを行うための
プラットフォームとして求心的な場を創りだします。
専門分野の領域横断や共創共働などが求められる
次世代ラボをターゲットとしています。
機能の合理性をベースとする従来のあり方を見直し、
自然素材である木材に
先進テクノロジーを駆使した形態を与えることで、
研究者たちがリラックスしながら
イノベーティブなワーキングができるラボ環境を構築します。
わたしたちは、研究者の創造性を最大限発揮するための
「共創の場づくり」を考える上で「共働」「転換」「対話」の3 つの「場」が機能的に連結したラボ空間=「CREATIVE HUB」の実現を目指しました。
木座は「CREATIVE HUB」のうち「対話の場」を作ります。
創造的パワースポットとして存在感のある先進的造形
人が親しみを感じる自然な木の素材感と大らかなアール形状
議論しながら行う実験に対応する
ライトカラーの耐薬品性天板
スラント形状により全周からのスムーズなアプローチを誘い、
自然に対話が生まれる
実験台上の機器と人の間のクリアランスを保ち、
安全性を確保するアール形状