最短10分で菌数測定

培養不要。 微生物・菌検査は新たなステージへ。

微生物迅速検査装置rapisco(ラピスコ)

rapisco(ラピスコ)は、『測れる』をご提供します。

  • スピード検出

    蛍光染色法を測定原理としたラピスコは、サンプル調製から最短10分で菌数計測が可能です。培養の必要はありません。微生物検査のスクリーニングやモニタリングにも活躍します。

  • 自動カウント

    蛍光試薬で微生物を染色し、光を照射して発生する蛍光の光点を画像として撮影し、自動カウン トします。

  • 簡単操作

    測定条件設定画面やピント調整機構など、どなたでも使いやすいように設計されています。

  • 死菌・損傷菌・芽胞菌も

    蛍光染色試薬の選択により、生菌だけでなく、死菌・損傷菌・芽胞菌など、培養法では難しい微生物にも対応します。

  • 様々な蛍光試薬に対応

    励起波長488nmのラピスコは使用できる蛍光染色試薬の種類が多く、検体に合わせた試薬を選ぶことができます。

  • 夾雑物と菌を識別

    標準搭載の画像解析ソフトは、夾雑物と微生物を識別して計測が可能です。夾雑物を完全に除去できない検体は、AI搭載ソフト(オプション)により、検出精度を向上し、形状の判別も可能となります。

     

  • リーズナブル

    測定に必要な蛍光染色試薬やメンブレンフィルターは市販品を使用でき、ランニングコストを抑制します。

  • どこでも

    本体は片手で楽に持ち運べる軽量・コンパクトサイズです。ちょっとしたスペースにも設置して検査が可能です。

  • 安心のサポート体制

    これまで様々な検体に挑戦してきたラピスコの豊富なノウハウが、お客様をサポートします。検体の前処理を含めた最適プロトコルをご提案します。

rapiscoによる迅速検出(蛍光染色法)

メンブレンフィルターに捕集した微生物を蛍光試薬で染色し、光を照射して発生する蛍光の光点を自動カウントします。培養の必要はありません。蛍光試薬の使い分けにより、総菌、死菌、生菌を染め分けることができ、また、培養が難しい微生物も検出することができます。

検出手順

  • ①検体をろ過

    検出用メンブレンフィルターに菌を捕集します。

  • ②菌を染色(約10分)

    蛍光染色試薬で菌を染色します。

  • ③検出チップにフィルターをセット

    ラピスコ用の検出チップにフィルターをセットします。

  • ④rapisco(ラピスコ)で検出・自動カウント

    励起光を照射して発光した菌の画像を撮影し、菌数を自動カウントします。

検出対象

  • 一般細菌

  • 酵母

  • 芽胞形成菌

  • カビ(子嚢胞子)

  • 藻類

  • マイクロプラスチック

主な仕様

  • 製品名

    微生物迅速検査装置rapisco

  • 検出方法

    蛍光染色法

  • LD光源

    488nm

  • 検出推奨範囲

    100~100,000個/フィルター

  • 電源容量

    AC100~240V
  • 外寸法・重さ

    W131×D154×H239mm・3.2kg
  • 付属品

    ACコード、専用ACアダプター、専用ノートPC(制御ソフトインストール済)、検出チップ(3枚)、キャリーケース、取扱説明書

  • 備考

    お客様の検体に最適な前処理、染色試薬の検討とご提案をさせていただきます。まずはご相談ください。

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お問い合わせ

お電話でのお問い合わせは 03-5548-7120(分析・計測機器営業部)まで