製品情報
商品コード:212738
型式:ADL311S-A
有機溶媒にも対応したモデル
ADL311-A型:水溶性対応専用モデル
ADL311S-A型:水溶性&有機溶媒対応モデル ※有機溶媒使用の際はGAS410型有機溶媒回収装置が必要になります。
微粒子状試料に瞬間的に熱をかけるので、熱に不安定な試料でも酸化されることなく安心して均質な微粉末を得ることができます。
調製した微粉末は、酸化されることなく、しかも低い含水量で、コンタミネーションがありません。
溶液、懸濁液の試料から直接、微粉末状に乾燥させるため、従来の乾燥法にともなうろ過、分離、粉砕などの前処理や後処理操作の必要がなく、また一連の操作により生じるコンタミネーションの問題とも関係なく安心して使用できます。
スタンダードモデルADL型に水溶性試料専用のADL311-A型と溶媒回収装置GAS410型の接続により、有機溶媒対応を可能にしたADL311S-A型を用意しました。
乾燥チャンバやサイクロンなどにワンタッチ着脱機構を採用、操作性が一段と向上しました。
アタッチメントの取り付け・取り外しに便利なアームジャッキを標準装備しています。
懸濁試料撹拌用マグミキサが接続可能なサービスコンセント(最大2A)と、試料を載せる試料台を標準装備。
独自のペリスタポンプ、ノズル部冷却機構、パルスジェット機構、ノズルノッカなどを採用し、安定した噴霧乾燥を実現しています。
マルチ電源、タッチパネルの日本語・英語・中国語から表示言語を選べるグローバルな製品構成です。
商品コード | 212738 |
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型式 | ADL311S-A |
対応試料 | 水溶性&有機溶媒 |
水分蒸発量 | 最大1300mL/h |
温度調節範囲 | 40〜220℃( 入口温度)、 0〜60℃( 出口温度) |
温度調節精度 | 入口温度 ± 1℃ |
乾燥空気量調節範囲 | 0〜0.7m3/min |
噴霧空気圧調節範囲 | 0〜0.3MPa |
送液ポンプ流量範囲 | 0〜26 ml/min |
噴霧空気ライン洗浄機能 | ノズル先端払い出し、手動パルスジェット方式 |
外部出力 | 入口温度、出口温度 温度出力(4-20mA) |
温度調節器 | P.I.D.デジタル温度調節器 分解能:1℃ |
タッチパネル | ブロワ、ヒータ、送液ポンプ、パルスジェット用スイッチ、エラー表示 |
制御切り替えスイッチ | 入口温度、出口温度制御切り替え(出口温度制御は条件付き) |
温度センサ | K熱電対 |
ヒータ | 2.0kW(at200V)〜2.88kW(at240V) |
試料送液ポンプ | 定量ぺリスタポンプ |
噴霧用エアポンプ | エアーコンプレッサを使用、ただしGAS410接続時はGAS410内蔵コンプレッサを使用 |
サービスコンセント | 撹拌器用 AC100V MAX2A |
吸引ブロア | バイパス式ブロア |
フィルタ | 吸引フィルタ、排気フィルタ |
溶媒回収 | 溶媒回収装置GAS410(別売)を使用 |
噴霧ノズル冷却機構 | 接続:ニップル×2 外径φ10.5mm |
噴霧用空気接続径 | ニップル外径 φ7mm |
噴霧用空気圧 | ブルドン管0.3MPa |
排気接続口径 | φ50mm |
安全機能 | 入口、出口温度オーバーヒート、サンプルフィード逆回転機能、過電流漏電ブレーカ、ノズル接続異常 |
付属品 | シリコンチューブ(ストッパ付き)2本、排気ダクト(ホースバンド1個付き)1本、出口温度センサー、噴霧空気チューブ、試料BOX、静電除去アース、テトロンブレードホース5m(ホースバンド2個付き) |
外寸法(幅×奥行×高さ) | 580×420×1125mm |
電源容量 |
単相AC200V
16A
ブレーカ容量および電源設備容量20A。(AC220V 17A、AC240V 単相 18A※要端子切り替え) 電源プラグは付属していません。電源コードの長さは器外約2mです。 |
重さ | 80kg |
価格(税抜) | 2,657,000円 |
取り付け形状の見直し・変更を行った為、ガラス部品は旧型との互換性がありませんので、取付けることは出来ません。
分子量の小さいデキストリンを添加することで粉体化出来る可能性はございます。
添加量は,数%~30%の間となりますが、デキストリンの選定含め,お客様にて十分なご検討と実証試験にて条件出しを行って戴く事が必須となります。
造粒出来る粒径はDL410のほうが大きいです。
ADL311:~10μm
DL410:~100μm
と認識していただければと思います。
実際には処理対象物の組成などにより上記粒径は増減しますが機器選定は上記基準で判断して下さい。
また処理速度はDLの方が速いので,粒径関係なく処理速度を重視されるお客様にはDLを勧めています。
弊社南アルプス工場 R&Dセンター内 スプレードライヤー試験室に設置されています。
南アルプス工場所在地情報
https://www.yamato-net.co.jp/company/location/#sec04
サンプルテストやデモンストレーションのお申し込みは弊社WEBサイト受託試験お申し込みフォームから直接ご連絡戴くか、最寄りの弊社営業拠点或いは販売代理店にご連絡下さい。
サンプルテスト・受託試験お申し込みフォーム
https://www.yamato-net.co.jp/support/trustee/form/
ヤマト科学営業拠点一覧
https://www.yamato-net.co.jp/company/location/#sec05
販売代理店網
https://www.yamato-net.co.jp/company/agency/
500cpまでを目安としてください。
但し高粘度になるほど乾燥不良や配管系統の詰まりが生じやすくなりますので、出来る限り低い粘度になるよう、調整してください。
約9.7Lです。
サイクロンと生成物容器を含めると、約15Lです。
測定温度が設定された上限値230℃を超えると、「OverHeat」が表示され、ヒータ出力が停止となり、その状態が1 分以上経過後入口温度高温異常の表示となります。
温度異常発生時に、ブロワON、ヒータOFF、送液ポンプ運転中の場合は5秒間自動REV 運転し、その後停止状態となります。
まず「ESC」キーを押すと、エラー画面が解除され、「BLOWER ON」、「HEATER OFF」の状態に戻ります。
INLET TEMP(入口温度設定・表示)の値が230℃以上になっている場合は、設定温度を下げるか風量を調整してみてください。
尚入口温度センサ断線の場合は温調器の表示は「-----」となりますので、この場合はセンサ交換などの修理が必要となります。
ご購入いただいた際の販売窓口担当者または弊社WEBサイト お客様サポート お問い合わせお申し込みフォームへご連絡いただき、点検修理をご依頼ください。
測定温度が設定された上限値110℃を超えると、「OverHeat」が表示され、ヒータ出力が停止となり、その状態が1 分以上経過後出口温度高温異常の表示となります。
温度異常発生時に、ブロワON、ヒータOFF、送液ポンプ運転中の場合は5秒間自動REV 運転し、その後停止状態となります。
まず「ESC」キーを押すと、エラー画面が解除され、「BLOWER ON」、「HEATER OFF」の状態に戻ります。
OUTLET TEMP(出口温度設定・表示)の値が110℃以上になっている場合は、設定温度を下げるか風量を調整してみてください。
尚出口温度センサ断線の場合は温調器の表示は「-----」となりますので、この場合はセンサ交換などの修理が必要となります。
ご購入いただいた際の販売窓口担当者または弊社WEBサイト お客様サポート お問い合わせお申し込みフォームへご連絡いただき、点検修理をご依頼ください。
ADL311S-A本体だけでは、有機溶媒対応にはなっておりません。
溶媒回収や窒素ガス導入などの機構を有した有機溶媒回収装置 GAS410が接続できる仕様になっているので、有機溶媒を噴霧する場合は必ずADL311S-AとGAS410を組み合わせてご使用ください。
またADL311S-AとGAS410と接続する際には標準仕様ではGAS410より全高が低いので、高さを合わせるためキャスター架台 ODL20(商品コード:212783)も別途必要となります。
可能です。
品名:フィルター(排気用)
品番:LT00027739
以上から本体をご購入戴いた窓口担当者に見積を依頼してください。
※2022年7月26日現在の情報です。