文字サイズ

新着情報

2019年04月09日

ロボットカスタム装置「微生物自動検査装置」の採用(開発・導入)のお知らせ


アサヒ飲料株式会社(本社 東京、社長 岸上 克彦)の、富士山工場、富士吉田工場で製造する清涼飲料水の製品保証における微生物検査を自動で行う「微生物自動検査装置」の共同開発をアサヒ飲料株式会社、株式会社デンソーウェーブ(本社 愛知、会長 杉戸 克彦)と共同開発を行い、同装置が採用・導入されました。製品の前処理から微生物検査まで一連の検査工程を自動化する技術が清涼飲料分野に導入されるのは、業界初とのことです。

今回採用された「微生物自動検査装置」は、従来、人手に頼る部分が大きい検体容器の外壁殺菌から無菌環境下での微生物捕集と捕集後フィルタを培地へ貼り付けるまでの一連の検査工程を、当社がこれまで培ってきた機器設備の融合技術とロボットを使ったシステムインテグレーション技術を結集して完成させた完全自動化システムです。本格運用により各種の清涼飲料水の微生物検査の省人化に伴う品質検査の能率向上が期待されています。

     

ヤマト科学では、今後も「革新的な商品とサービスを提供し、人類に幸福をもたらす科学技術の進歩発展に貢献します」を基本理念に、お客様の安全・安心・快適な商品とサービスを提供し社会貢献して参ります。

本件に関するお問い合わせ先