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2017年10月20日

過熱水蒸気式RI実験動物乾燥減量装置 AG530発売のお知らせ


過熱水蒸気式RI実験動物乾燥減量装置 AG530を発売いたしました。
当社が開発した次世代の実験動物乾燥減量装置です。公益社団法人日本アイソトープ協会のRI廃棄物の廃棄委託規約*に準じた動物乾燥処理が行えます。

■ 特徴

  • 臭気対策
    2段階の乾燥工程で臭気低減をしています。脱臭装置などの追加は不要です。第一工程(108℃)で臭気の原因物質である皮下脂肪等をドリップします。脂肪をドリップされた廃棄動物は、臭気の原因物質が少ない為、第二工程(130℃)の乾燥でも大量の異臭を放つことはありません。さらに、装置の排気口をお手持ちの排気設備に接続すると臭気が室内に拡散することはありません。処理後、ドア開放をしても室内は排気設備により嫌な臭気はなく作業者は快適です。
  • 短い乾燥処理時間
    本装置の過熱水蒸気式乾燥は、従来処理よりも低い温度で、約3時間の乾燥処理となります。処理時間の短縮で終夜運転の必要も無くなり、深夜の故障や火災のリスク低減に貢献します。さらに回転ドラム機構採用により廃棄動物はムラなく迅速に乾燥できます。 約3時間の乾燥処理で70%の重量減量できます。
  • 低価格、低ランニングコスト
    お求め安い価格設定になっています。従来の方法に比べ処理時間が短いので低ランニングコストを実現できました。

* 腐敗した物及び腐敗のおそれのある物、破砕、圧縮、焼却、乾溜、溶融等の減容処理等を行った物、十分に乾燥されていない物及び液体の残ったバイアル等を収納しないこと。(公益社団法人日本アイソトープ協会 廃棄委託規約第5条「R1 廃棄物の収納基準」より抜粋)

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本件に関するお問い合わせ先

お客様総合サービスセンター
TEL: 0120-405-525(フリーコール)