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製品情報

製品詳細

純水製造装置オートスチル®

WG204

販売終了製品

商品コード:253154

型式:WG204

ブロックダイヤグラム

純水製造装置オートスチル®(WG204)

Water Purifiers, Pure Water

製品概要

消耗品を最小限に水質A4を実現

純水製造装置オートスチル®(WG204)の特徴

製品特徴

前処理カートリッジ(活性炭+0.1μm中空糸膜フィルタ)を通し原水の雑菌、トリハロメタン、残留塩素、ごみを除去しています。

製品特徴

高性能イオン交換樹脂カートリッジ(CPC-S、4L)を採用しています。電気伝導率、TOCともに高純度です。

製品特徴

オプションとして採水口にメンブレンフィルタを用意しています。

主な仕様

仕様


商品コード 253154
型式 WG204
方式・性能 採水方式 イオン交換→蒸留
方式・性能 給水方式 ワンタッチカプラ水道接続/止水弁付
方式・性能 排水方式 左右選択接続方式/ホース接続
方式・性能 採取純水 イオン交換水・蒸留水
方式・性能 蒸留水製造量 約1.5L/h
方式・性能 蒸留水採取量 約1L/min
方式・性能 イオン交換水採取量 約1L/min
方式・性能 採水容量設定範囲 連続採水
構成 凝縮器 硬質ガラス
構成 ヒータ セラミックヒータ 1.2kW
構成 前処理カートリッジ 0.1μm中空糸+活性炭入り
構成 イオン交換樹脂カートリッジ CPC-S 4Lタイプ 1本(活性炭入り高純度カートリッジ)
構成 蒸留水・イオン水最終ろ過 オプション
構成 漏水検知 漏水時漏水検知センサにより給水電磁弁強制遮断
構成 蒸留水貯蔵タンク 20Lポリエチレンタンク
構成 多目的蒸留水採取口 本体右側面 1個
構成 水位検知 リードスイッチ2段階検知
規格 原水圧力範囲 0.5~5×100kPa(0.5~5kgf/cm2
表示・設定 水位表示 連通管水位表示
表示・設定 水質表示 導電率5段階LED表示
表示・設定 その他の表示 消耗品交換表示(イオン交換樹脂カートリッジ)
表示・設定 付属品 給水/排水ホース約2m、接続ホースアセンブリ、缶石洗浄剤、前処理カートリッジ、イオン交換樹脂カートリッジ、ホースクランプ
外寸法(幅×奥行×高さ) 600×575×780mm
電源容量 AC100V 12.5A
ブレーカ容量および電源設備容量 20A
重さ 48kg
価格(税抜) 430,000円



FAQ

Q ボイラ内の水が白濁しています。原因は。
A

ボイラ排水は行いましたか。
ボイラには前処理カートリッジを通過したイオン交換水が入りますので水質は良いのですが、蒸留を繰り返す事により微量に残留していたシリカやカルシウム等の物質が徐々に濃縮される為、長期に渡りボイラ排水を行わないとボイラ内の水が白濁する事があります。
本装置は自動排水機構を有していない為、定期的なボイラ排水を手動で行う必要があります。
1日に1回、ボイラ下の排水コックを開いてボイラ内の水を排水して下さい。

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Q セラミックヒータの交換期間は。
A

原水の水質や蒸留水のご使用頻度、前処理カートリッジ及びイオン交換カートリッジの交換頻度により期間は異なりますので、何年何か月という期間をご提示する事はしておりません。下記のような状態になった際にヒータ交換を推奨しております。
・ヒータ過熱異常が発動し、電源を入れ直しても解除できない時。
・ヒータ断線異常が発動し、電源を入れ直しても解除できない時。
・ヒータに缶石が着いてしまい、本体付属の缶石洗浄剤オルガゾールで洗浄しても取れない時。
・ヒータが黒色や茶色に変色してしまい(全体の1/2以上に付着していることが目安です)、本体付属の缶石洗浄剤オルガゾールで洗浄しても取れない時。

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Q 純水のpH値は理論上7.0になるはずですが、手持ちのpHメータで測定したところ、pH値4から5あたりの酸性を示しました。 計測中にも変化している時もあります。 装置に不具合があるのでしょうか。
A

ご指摘の通り理論上蒸留水やイオン交換水は純度が高ければpH値は7.0となるはずですが、蒸留水は水蒸気に気化した時点から大気中の炭酸ガス(CO2)の溶存が始まる為、蒸留直後から酸性となる傾向があります。
イオン交換水も大気に触れますと炭酸ガスの影響を受けやすく、元々不純物が殆ど無い状態の為に僅かなコンタミネーションでもpH値が大きく変動します。
また一般的なpH測定法ですと、ごく僅かなpHメータの電極や容器などからのコンタミネーションによっても影響を受けてしまう為、正しい測定値は出ません。
 このようにどの程度の数値になるかも周囲環境や測定方法等で大きく変化してしまう為、目安としての数値をご提示することが出来ません。
 純水のpHをより正確に測定する方法に関しましては、お使いのpHメータのメーカーのWEBサイトをご参照戴くかメーカーに直接お問い合わせ下さい。

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Q イオン交換カートリッジ CPC-Sの保管期間は。
A

ご購入後おおよそ4か月を目安としてご使用ください。
予備を保管される際は日中陽が当たるなど熱が加わる場所は避け、冷暗所に保管してください。

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Q 缶石洗浄剤 オルガゾール10の原産国は。
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Q 橙色のランプがついたので前処理カートリッジを交換し扉裏のリセットボタンを長押ししたのですが、リセットできません。
A

橙色は警告ランプなので、この時点ではリセットをかけることができません。
橙色のランプ点灯後通電時間24時間で赤色のランプが点灯いたしますので、この段階でリセットをかけてください。

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Q 蒸留水の電気伝導度は表示されますか。
A

表示されません。
本型式はイオン交換水の電気伝導度のみ表示されます。
蒸留水の電気伝導度表示は上位型式のWG251は表示されます。

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Q セラミックヒータの商品コードと品名は。
A

商品コード:LT00039164
品名   :セラミックヒーターYK-W-5 100V 1200W
価格および納期は、装置本体をご購入戴きました販売窓口担当者にお問い合わせください。

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Q 断水ランプが点滅しています。
A

原水を供給している水栓が閉じていませんか。
水栓が開いている場合は一旦水栓を閉じ、給水ホースのカプラを外して水栓側に取り付けられているニップルの水出口に出っ張っているストッパを指で押してからゆっくり水栓を開け水栓まで水が来ているか確認してください。
カプラを外す際や水栓を開ける際には水撥ねにご注意ください。
水道水が供給されている場合、何らかの理由で原水圧が0.5×100kPa(0.5kgf/cm2)以下まで低下している可能性があります。
今までは使用できていても水道配管側の分岐途中に新たに水を使用する設備が接続された場合などでも原水圧が低下する場合があります。
水圧を測定し0.5×100kPa(0.5kgf/cm2)以下になっている場合は、水道配管業者様などにご相談の上水圧を上げる措置を講じてください。
原水圧の測定は水道配管業者様などで行っていただけますが、当社でもお承り致しております。(原則有償作業となります)
上記で原因が特定できない場合や当社での原水圧測定をご希望の場合は、ご購入いただきました際の販売窓口担当者あるいは弊社WEBサイトお問い合わせお申込みフォームへご連絡ください。

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Q 専用架台 AS250の耐荷重は。
A

架台 AS250の上板(上段の棚板)は、卓上タイプのオートスチルWG203・WG250・WGH200およびWG204・WG251・WGH201の専用架台として設計されており、いろいろなものを載せることを想定していないため、耐荷重の設定はありません。
下板(下段の棚板)は消耗品や水を汲むための容器などを置くことを想定しており、重量物を置くことは想定していないため特にデータを取っていませんが、固定用ビスのせん断重量を鑑みますとおおよそ25kg程度までは耐えうると考えられます。

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Q イオン交換水キーを押しても採水口から純水が出ません。
A

カートリッジ類を交換した直後であれば、ワンタッチカプラやワンタッチジョイントの接続不良である可能性があります。
今一度カプラやジョイントを押し込み、「カチッ」と音がするまで押し込まれているかご確認ください。

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Q 断水ランプが点滅しています。
A

断水異常を検知しています。
給水している水栓が閉じているなど、給水が止まっていないか確認してください。
また原水圧が0.5kgf/cm2(約0.05MPa)以下に低下していても断水異常を検知します。
原水圧を測定して既定の水圧以下になっていないか確認してください。
原水圧は水流の勢いが強くても低い場合がありますので、測定できない場合は有償となりますがご購入いただいた際の販売窓口担当者または弊社WEBサイト お問い合わせお申込みフォームへご連絡の上、弊社フィールドエンジニアに測定を依頼してください。
断水異常は原水圧が既定の水圧以上になれば自動復帰します。

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Q 断水ランプが点灯しています。
A

ボイラ水位異常です。
ボイラ内に水か入っていない、または普段より水位が非常に低い(ボイラの半分以下)場合は、ボイラ下にある手動排水コックが開いているまたは閉まり切っていない状態になり排水されていないかを確認してください。
上記に異常がない場合は点検修理が必要となる可能性がありますので、ご購入いただいた際の販売窓口担当者または弊社WEBサイト お客様サポート お問い合わせお申し込みフォームにご連絡ください。

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Q 漏水ランプが点滅しています。
A

装置内で水漏れが発生しています。
まず水漏れ箇所を特定し、漏水センサやその周りを乾燥してください。
漏水センサは感度が高いため、本体から取り外して漏水センサと周りが濡れていたらキムタオルなど吸水性の高いもので乾燥状態になった後に新しいキムタオルなどでさらに乾拭きしてください。
それでも再発する場合は熱に注意しながらドライヤーで熱風を当てて乾燥してください。
上記で復旧しない場合は配管などからの本質的な水漏れの可能性がありますので直ちにご使用を中止し、ご購入いただきました際の販売窓口担当者あるいは弊社WEBサイトお問い合わせお申込みフォームへご連絡ください。

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Q 漏水ランプと過熱ランプが点灯し、断水ランプが点滅しています。
A

ボイラ水位計異常です。
ボイラの後ろにあるフロートが入った樹脂ケース(フロート筒)の中のフロートが引っかかっていると発生することがありますので、装置のブレーカーをOFFにして裏側の外装をねじを取って外すと手が届きますので、樹脂ケースの蓋を開けて清浄なリントフリー布などで触れ、ぬめりやざらつきがあるようでしたらふき取って元に戻し復旧するか確認してください。
復旧しなければフロートスイッチ・コントローラーなどの不具合の可能性がありますので、ご購入いただいた際の販売窓口担当者または弊社WEBサイト お客様サポート お問い合わせお申し込みフォームへ点検・修理をご依頼ください。

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Q 過熱ランプが点灯しています。
A

冷却水異常です。
夏場周囲温度と給水している水道水温が高くなっている場合、冷却管内の温度が下がりきらず内圧が上がることでボイラ内の水位を押し下げることでフロート筒側の水位が上がり、フロートスイッチが働いて発生する場合があります。
その場合、停止した状態でボイラ内の水位がボイラいっぱいかその近くまで上がっています。
原因はさまざまですが、窓際で太陽光が直接当たっていれば当たらないようにする、水道水など給水温度が高い場合は他の同系列の水栓を開けて流水し下げる措置をする、排水がスムーズに行われていない場合(排水管に直接接続されていて排水管内は常にいっぱいに水が流れているなど)は、いったん流しのシンクに排水ホースを落としてみるなどをためしてください。
いずれを試しても復旧しないまたはいずれも問題がない場合は装置の故障が考えられるため、ご購入いただいた際の販売窓口担当者または弊社WEBサイト お客様サポート お問い合わせお申し込みフォームへ、点検・修理をご依頼ください。

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Q イオン交換カートリッジ CPC-Sに充填されているイオン交換樹脂量は。
A

1本あたり約3.5リットルです。
内約0.9リットルのイオン交換樹脂には活性炭約0.9リットルを混合しています。
したがって充填物の総量はイオン交換樹脂約3.5リットル+活性炭約0.9リットル=約4.4リットルとなります。

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Q 採水口の外径は。
A

φ8.7mmです。

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Q 断水ランプが点灯し続けるのではなく、点灯をはじめたり光らなくなり蒸留を開始したりする状態を繰り返しています。
A

水道水が供給されている場合、何らかの理由で原水圧が0.5×100kPa(0.5kgf/cm2)付近になっているか、0.5×100kPa(0.5kgf/cm2)前後で上下動している可能性があります。
微妙に水圧が下がる事象がある場合は建屋側の水道配管の枝分かれの途中で大きな水量が使用され始めた可能性があります。
大きな水量を使うのを一旦止めるか、止められない場合は給水している配管の直近で加圧する措置をお願い致します。

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