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製品情報

製品詳細

製品概要

自然対流式6パターンのプログラム運転が可能

定温乾燥器(DVS403)の特徴

操作性・機能

6パターンのプログラムコントローラ (30 ステップ×1、15 ステップ×2、10 ステップ×3)を搭載しています。

操作性・機能

過昇防止温度設定、キャリブレーションオフセット機能、キーロック機能、プログラムリピート機能などのサブ機能を装備しています。

安全性・保守

自己診断回路(温度センサ異常、ヒータ断線、メモリ異常、内部通信異常、温度入力回路異常、自動過昇防止機能、SSR短絡)、過昇防止器、過電流漏電ブレーカなどの安全機能が充実しています。
注) 発熱するサンプルを装置内に入れた場合は、正常に温度制御できない場合があります。

主な仕様

仕様


商品コード 212894
型式 DVS403
方式 自然対流
性能 温度制御範囲 室温+5~260℃
性能 温度調節精度 ±1℃(at 260℃) JTM K05
性能 温度変動 3℃(at 260℃) JIS
性能 温度分布精度 ±5℃(at 260℃) JTM K05
性能 温度勾配 25℃(at 260℃) JIS
性能 最高温度到達時間 約75分
構成 内装 ステンレス鋼板
構成 外装 電気亜鉛メッキ鋼板 焼付塗装
構成 断熱材 グラスウール
構成 ヒータ SUSパイプヒータ
構成 ヒータ容量 1.2kW
構成 観測窓 250×280mm 化学強化ガラス×3枚
構成 ケーブル孔 30mm 1個(右側面)
構成 排気口 内径 30mm×2(上面)
コントローラ 温度制御方式 P.I.D.制御
コントローラ 温度設定方式 専用運転メニューキーおよび▲▼キーによるデジタル設定方式
コントローラ 温度表示方式 測定温度表示:緑色LEDデジタル表示(分解能:1℃) 設定温度表示:赤色LEDデジタル表示(分解能:1℃)
コントローラ タイマ 0分~99時間59分および100~999時間50分(タイマウエイト機能、ON/OFF可能)
コントローラ 運転機能 定値運転、プログラム運転、クイックオートストップ、オートストップ、オートスタート、プログラムオートスタート
コントローラ プログラムモード プログラム運転 6パターン選択(30ステップ×1、15ステップ×2、10ステップ×3)、ステップウエイト機能、ステップホールド機能、ステップスキップ機能
コントローラ 付加機能 キャリブレーションオフセット機能、キーロック機能、停電復帰モード選択機能、パターンリピート機能
コントローラ ヒータ回路制御 SSR駆動
コントローラ センサ K熱電対(温度制御用、独立過昇防止器用)
安全装置 自己診断機能(温度センサ異常、ヒータ断線、SSR短絡、メモリ異常、内部通信異常、温度入力回路異常、自動過昇防止機能)、過昇防止器、過電流漏電ブレーカ
規格 内容積 99L
規格 棚板耐荷重 15kg/枚
規格 棚受段数 9段
規格 棚受けピッチ 30mm
付属品 棚板 2枚 ステンレス パンチングメタル(最下段1枚はビス止め)
付属品 棚受 4本
内寸法(幅×奥行×高さ) 450×490×450mm
外寸法(幅×奥行×高さ) 560×601×820mm
電源容量 AC100V 12.5A
ブレーカ容量および電源設備容量 15A
重さ 48kg
価格(税抜) 203,000円

メンテナンス・保証内容


弊社ホームページ上でお客様登録いただけますと通常1年の無償保証が3年間となります。




FAQ

Q オートストップのウエイト機能を『on』に変更したいのですが、取扱説明書に準じてウエイト機能の画面に入り▽△キーで設定変更したところ、『nG』のような文字が出て『oFF』に変更できない。
A

数字のディスプレイの左側の『オートストップ』『オートスタート』『プログラム運転』いずれかのランプが点灯していませんか。
この状態は点灯しているランプのモードで運転中ですので、設定変更を受け付けられない状態となっています。
起動/停止キーを約1秒間長押しして全てのランプが消えた状態(待機状態)としてから、改めて設定変更を行って下さい。
尚、上記運転モードがタイムアップしますと『End』という表示が出ますが、この状態もまだ運転中と認識していますので、やはり設定変更を受け付けません。
こちらも起動/停止キーを約1秒間長押しして『End』の表示が消えてから、改めて設定変更を行って下さい。

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Q クイックオートストップ運転でウエイト動作の設定をしたいのですが、ウエイト設定画面に入れません。
A

クイックオートストップ運転の設定画面にはウエイト動作の設定はありません。
クイックオートストップ運転のウエイト動作はオートストップ運転のウエイト動作設定に準じていますので、オートストップ運転の設定画面であらかじめウエイト動作を設定しておく必要があります。
定値運転中の場合はいったん起動/停止キーを約1秒間長押しして温度表示器左の運転ランプがすべて消灯し待機状態になっていることを確認してから、取扱説明書のオートストップ運転のしかたのページを参照し、ウエイト動作の設定を行ってください。

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Q 取扱説明書に水分を多量に含んだ試料について記述がありますが、どのくらいの水分量であれば乾燥に使用してもよいでしょうか。
A

あくまでも目安ですが、水滴が落ちない事(ヒータ端子に水が落ちる事による漏電の恐れ)、急激に揮発して水蒸気が槽内に充満し結露しない事(槽内他金属部品の腐食の恐れ)、以上のことが無いようにご注意いただいて乾燥処理を行って下さい。

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Q オプションの架台 ON61のアジャスタのネジ規格は。
A

架台 ON61(商品コード:211856)のアジャスタのネジ規格は【M8】です。

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Q 取扱説明書通り設定温度プラス20℃に過昇防止器を設定しているのですが、Er.19が発動してしまいます。
A

実際に過昇防止器が作動している可能性があります。
棚板に乗せるサンプルの占有面積は70%以下になっていますか。(30%の空きをもってサンプルを置いてください)
なっていなければ70%以下まで占有率を下げてみてください。

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Q 仕様の性能 温度制御範囲に記載されている【室温+5℃】とはどういう意味ですか。
A

ヒータのみで温度制御をしている機器は槽内を冷やす機能を持っていないため、温度制御範囲の下限値は室温(設置している場所の環境温度)以上の温度までしか制御出来ません。
室温+5℃という表記は室温に5℃を足した温度、例えば機器周辺の室温が20℃である場合、20℃+5℃=25℃が温度制御範囲の下限という意味となります。

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