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製品情報

製品詳細

角形真空乾燥器

ADP200

販売終了製品

商品コード:212168

型式:ADP200

正面 注)扉右開き仕様は特注です。

コントロールパネル

方式:●減圧:缶体加熱輻射
槽内を真空にすることで酸化を嫌う試料の処理や、素早い脱気・脱泡、水分除去に最適です。内槽壁面を加熱し輻射熱を試料に加えます。

寸法図(mm)  左:ADP300 右:ADP200

角形真空乾燥器(ADP200)

Drying Oven, Vacuum

製品概要

ラボ向け、コンパクトタイプ

角形真空乾燥器(ADP200)の特徴

製品特徴

コントローラは、オートスタート、クイックオートストップを装備しています。

製品特徴

扉にシリコンゴム製パッキンを採用し、高気密を維持しています。

製品特徴

コントローラは、自己診断機能、過昇防止等安全機能を装備しています。

製品特徴

設定温度に連動して作動する自動過昇防止機能は温度センサ、制御回路が独立した設計となっています。

主な仕様

仕様


商品コード 212168
型式 ADP200
方式 減圧・壁面加熱
性能 温度制御範囲 40~240℃
性能 使用真空度範囲 101~0.1kPa(760~1 Torr)
性能 温度調節精度 ±1.5℃(at 240℃)JTM K05
性能 最高温度到達時間 約70分
構成 内装 ステンレス鋼板
構成 温度調節器 P.I.D.制御
構成 センサ K熱電対
構成 温度設定・表示方式 デジタル設定・表示(分解能:1℃)
構成 過昇防止器/設定方式 デジタル設定/ON/OFF制御
構成 タイマ 1分~99時間59分~999.5時間、デジタル表示、オートスタート、クイックオートストップ
構成 ヒータ マイカ・ヒータ  680W
構成 断熱材 ロックウール
構成 観測窓 強化ガラス12mm厚およびポリカーボネート樹脂保護板
構成 真空計 ブルドン管式目盛範囲0~0.1MPa
構成 安全装置 自己診断機能(ヒータ断線、センサ断線、SSR短絡、自動過昇防止機能)、過電流漏電ブレーカ、過昇防止器
規格 内容積 10L
規格 棚板耐荷重 約15kg/枚
規格 棚受段数 2段
規格 棚受けピッチ 63mm
規格 吸気口 外径18mm
付属品 棚板(アルミパンチングメタル) 2枚
内寸法(幅×奥行×高さ) 200×250×200mm
外寸法(幅×奥行×高さ) 400×411×565mm
電源容量 AC100V 7A
ブレーカ容量および電源設備容量 15A
重さ 30kg
価格(税抜) 322,000円



FAQ

Q 装置全体の耐荷重は?
A

大凡ではございますが、
棚板耐荷重*標準付属枚数=装置全体の耐荷重
とお考え下さい。

例:ADP200型の場合
棚板耐荷重:15kg/枚
棚板付属数:2枚
15kg*2枚=30kg

棚板1枚あたりの耐荷重はカタログや取扱説明書に掲載しておりますので、該当する型式の棚板耐荷重及び標準付属枚数をご参照下さい。

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Q 棚板を装着せずに槽内の底板に直接処理対象物等を載せることは出来ますか。
A

出来ません。
本装置は槽壁面を直接加熱して輻射熱(赤外線)で処理対象物を加熱する構造の為、槽壁面の温度を検知して温度コントロールを行っておりますので、槽の壁面や底面に処理対象物を接触させ熱負荷を加えてしまうと過度に壁面を加熱してしまう為、槽内が異常過熱する恐れがあります。
必ず棚板を取付けてその上に処理対象物等を置くようにしてください。

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Q 専用架台はありますか。
A

ありません。
実験台など堅牢な机の上に置くか、水などがかからない室内の床に設置してください。

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Q 電源を入れた直後なので槽内温度は室温とほぼ同じなはずなのですが、測定温度が異常に高く(低く)表示されています。
A

キャリブレーションオフセット機能に誤入力している可能性があります。
取扱説明書の『キャリブレーションオフセット機能』のページを参照し、補正値が入力されていたら『0(ゼロ)』に設定変更してください。

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Q 真空乾燥器は本体の他に必要な機器や部材がありますか。
A

本体以外にもご用意いただくものがあります。
最低限真空ポンプ・真空配管が必要となります。
また乾燥時に処理対象物から水分が揮発する場合には真空ポンプの故障を抑制する為、真空配管途中で水分を凝固させて真空ポンプ内に侵入させない為に冷却トラップが必要となる場合もあります。
真空乾燥器の大きさなどにより適合する真空ポンプや配管が違いますので、真空乾燥器 ダイジェストカタログ をご参照戴き、真空ポンプ及び配管・その他設備をご選定ください。

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