製品情報
商品コード:212884
型式:DKG610
温度上昇/降下時間を50%以上短縮(当社従来比)、エレクトロニクス用低シリコン仕様もご用意
温度上昇時間、下降時間を従来型よりも50%以上改善し、処理タクトを短縮しました。
本体前面の手動ダンパー操作による、給排気が連動した全排気方式の採用により、温度下降時間の大幅な短縮を実現しています。
マガジンラック内の試料や大量の試料の処理に適した水平気流方式ですので、有負荷でも高精度の温度性能が得られます。
扉パッキンにフッ素ゴムを使用するなどシリコンフリーを実現しました。(DKG610V/650V/810V/850V)
マルチ電源対応として、200~220V対応の610/610V/810/810Vと、230~240V対応の650/650V/850/850Vをラインアップしました。
商品コード | 212884 |
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型式 | DKG610 |
方式 | 強制送風循環 |
性能 温度制御範囲 | 室温+30℃~260℃ |
性能 温度調節精度 | ±0.5℃ JTM K05 |
性能 温度分布精度 | ±2℃(at 200℃)、±2.5℃(at 260℃) JTM K05 |
性能 最高温度到達時間 | 25℃→260℃まで45分以内 |
性能 温度下降時間 | 260℃→50℃まで約30分 |
構成 給排気ダンパ | 本体前面操作・手動ダンパ 給気管・排気管背面NSSC180 排気ダクト付き |
構成 内装 | ステンレス鋼板 |
構成 外装 | 電気亜鉛メッキ鋼板 焼付塗装 |
構成 ヒータ | SUSパイプヒータ |
構成 断熱材 | グラスウール |
構成 ヒータ容量 | 200~220V 2.6~3.15kW |
構成 送風機ファン | シロッコファン 1基 |
構成 送風機モータ | コンデンサ型モータ |
構成 ケーブル孔 | 内径30mm 本体右側面1ヵ所 |
構成 扉パッキン | シリコンゴム |
構成 給気口 | ヒータ室底(手動ダンパーによる開閉) |
構成 排気口 | 本体背面上部80φ(手動ダンパによる開閉) |
構成 ダンバ制御 | 本体前面手動操作つまみによる給排気連動 |
構成 ヒータ制御 | SSR制御 |
構成 センサ | K熱電対(温度制御用・独立過昇防止器用) |
構成 コントローラ | VS4PG型プログラムコントローラ |
構成 制御方式 | P.I.D.制御 |
安全装置 | 自己診断機能(温度センサ異常、ヒータ断線、SSR短絡、自動過昇防止機能)、キーロック機能、プログラムロック、過昇防止器、漏電ブレーカ、ドアスイッチ、温度ヒューズ、外部警報端子 |
規格 内容積 | 150L |
規格 棚板耐荷重 | 15kg/枚 |
規格 棚受段数 | 7段 |
規格 棚受ピッチ | 60mm |
付属品 棚板 | ステンレスパンチングメタル(最下段1枚はビス止め) 2枚 |
付属品 棚受 | 4本 |
内寸法(幅×奥行×高さ) | 600×500×500mm |
外寸法(幅×奥行×高さ) | 770×696×985mm |
電源容量 |
200~220V
13.5~15A
ブレーカ容量および電源設備容量 20A。電源プラグは付属しません。電源コードの長さは器外約2mです。 |
重さ | 110kg |
価格(税抜) | 436,000円 |
大凡ではございますが、
棚板耐荷重*標準付属枚数=装置全体の耐荷重
とお考え下さい。
例:DKG610型の場合
棚板耐荷重:15kg/枚
棚板付属数:2枚
15kg*2枚=30kg
棚板1枚あたりの耐荷重はカタログや取扱説明書に掲載しておりますので、該当する型式の棚板耐荷重及び標準付属枚数をご参照下さい。
出来ません。
補強をしておりませんので強度が無く、内槽が変形する恐れがあります。
またヒータが底板の真下に配置されている為、設定温度よりも高い温度が掛かってしまう恐れがあります。
必ず棚板を取付けてその上に処理対象物等を置くようにしてください。
電源を入れEr.19が出ている状態で、下記の操作を行って下さい。
下記操作後は一旦電源を切り、電源を入れ直してEr.19が再発しない事を確認して下さい。
1.OVER TEMP. PROTECTOR (過昇防止器)の設定が設定温度+30℃以下になっていれば、設定温度+30℃以上に変更してください。
それでもエラーが発生するようなら5℃ずつ設定値を上げて運用中にEr.19が発動しない設定値まで数値を上げて下さい。
SUB MENU(サブメニュー)キーを押し、サブメニューのキャラクターを表示させます。
最初に「oH」が表示されますので、そのままENTER(確定)キーを押して下さい。
中段の数値が点滅しますので、△▽キーで過昇防止器の設定値を上記に従い変更し、ENTERキーを押して下さい。
※初期値は290℃に設定されております。
本機能は試料保護を目的とするものではなく、機器の異常による過熱防止を目的としております。
試料保護や爆発性物質、可燃性物質の使用における事故を保護する機能ではありませんので、通常は初期値のままご使用下さい。
2.キャリブレーションオフセット機能の温度設定が変更されていないかご確認下さい。変更されていれば、設定値を初期値0(ゼロ)に戻してください。
SUB MENU(サブメニュー)キーを押しサブメニューのキャラクターを表示させます。
△▽キーで表示が切り替わりますので、「cAL」が表示されたらENTER(確定)キーを押して下さい。
中段の数値が点滅しますので、「0」以外の数字なら△▽キーで「0」にしてENTERキーを押して下さい。
※初期値は0℃に設定されております。
本機能は校正されたセンサ及び温度記録計にて実測値を測定し、差分がある場合に補正を行う為の機能です。
通常は0℃のままご使用下さい。
上記二点で改善しなければ修理対応となります。
最大31台です。
はい、取り付けられます。
但し2個以上の追加からは気密性が落ちる為、仕様に記載されている温度仕様は保証対象外となります。
また隣接するケーブル孔が近すぎる事による壁面強度の低下や棚受けを固定するレール(棚受柱)を避ける為に穴明け位置は指定があります。
詳細な位置は図面を準備しておりますので、お問合せフォームにてご請求下さい。
お客様にて位置をご指定戴く場合は上記の検証が必要な為、販売窓口担当者に打ち合わせをご依頼戴くか、打ち合わせのご希望をお問い合わせフォームにてご連絡下さい。
キャリブレーションオフセット機能に誤入力している可能性があります。
取扱説明書の『キャリブレーションオフセット機能』のページを参照し、補正値が入力されていたら『0(ゼロ)』に設定変更してください。