04Yamato Scientific Co., Ltd.実験環境の多様化人とロボットとの共創、多様なテーマへの迅速な対応等、実験室に求められる新たな機能に適応するため、再配置・組替が容易なラボシステムの構築を目指しました。これにより実験什器のライフサイクルを延ばし、環境負荷も低減させます。開かれたSTEM教育の実現障がいをもつ学生や研究者の理工系分野でのキャリア支援のため、アクセシブルな実験室環境を構築する共同研究プロジェクトへ参画しております。 働く環境意識の変化従来は実験台の上に無造作に理科学機器が置かれ、什器側での設備配管等の取り回しはあまり考慮されておりませんでした。実験什器の中に設備配管スペースを内蔵しシステム化することで、理科学機器と実験什器との親和性を高め、合理性、安全性、意匠性を備えたトータルなデザインシステムを目指しました 。災害対応東日本震災では大学内で実験機材が倒れる等の被害があり、高い耐震性を持つ安全な実験環境が求められています。研究を変える、ラボ空間を創造するLab Scape System
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