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新着情報

2012年05月24日

リチウムイオン電池製造、評価・解析セミナー開催のお知らせ


弊社では下記の通り、リチウムイオン電池製造、評価・解析セミナーを開催させていただくこととなりました。弊社では同市場においてメーカーとして、また商社として、様々な製造設備、評価・解析機器を御提案しております。そこで最近の導入設備事例やアプリケーションをご紹介させていただきたいと思います。
皆様のご研究テーマに少しでもお役に立てればと思っております。
ご多忙中のこととは存じますが、是非ご来場くださいますようお願い申し上げます。

ご案内
日 時 平成24年7月10日(火) 13:00~17:35 (受付 12:30~)
場 所

(株)堀場製作所 東京セールスオフィス2F 「プレミアムホール」

東京都千代田区神田淡路町2-6 神田淡路町二丁目ビル
TEL: 03-6206-4716

交通のご案内についてはこちらをご参照ください。

参加費 無料
定 員 80名様(定員になり次第、締め切らせていただきます。)
お申込み
方法
●FAXまたはE-mail
別紙セミナー参加申込書に必要事項をご記入の上FAX又はE-mailにてお申し込みください。
セミナー参加お申込書(PDF)
お問合せ先 ヤマト科学株式会社
担当: 萩原
TEL: 03-5639-7083

■セミナープログラム

12:30
~13:00
受付
13:00
~13:05
開催の挨拶
13:05
~14:05

≪二次電池評価に使えるHORIBA製品のご紹介≫
HORIBAの分析装置は、二次電池の生産現場から研究分野まで様々な局面で活躍しています。本講演では、組成・構造解析に役立つエネルギー分散型X線分析装置、ラマン分光装置、グロー放電発光分析装置や原材料評価に利用されている粒度分布測定装置、酸素・窒素・水素分析装置などの当社製品について最新の製品情報とアプリケーションを紹介します。

■ 原材料・製造工程管理の分析

粒子径分布測定装置(原料粉末の粒度分析)
酸素・窒素・水素分析装置(正極材料中の酸素量分析)

■ 研究開発をサポートする分析

エネルギー分散型X線分析装置(電極表面の元素分析)
顕微ラマン分光分析(電極表面の化合物分布、炭素材料の結晶状態評価)
グロー放電発光分析装置(電極の深さ方向元素分析)

■ トラブル解析に役立つ分析

X線分析顕微鏡(セパレータ上の金属異物分析)
エネルギー分散型X線分析装置(自動粒子解析による製造工程中の混入異物分析)

講演:(株)堀場製作所
14:05
~14:45
≪R&D用、生産用電池組立設備紹介≫
枚葉式積層装置紹介(パウチセル製造)
電解液注液装置紹介(パウチセル及び缶セル製造) 
その他組立設備紹介
講演:長野オートメーション(株)
14:45
~15:00
休憩
15:00
~15:40
≪負極・正極表面における充放電中のIn-situ観察≫
当社製カラーコンフォーカル顕微鏡は、リアルタイムで高精彩のカラー画像が得られる特長があります。本装置に液中観察用ジグを搭載する事により、負極・正極表面の充放電中の動画観察ができます。それに加えて液中での3次元形状測定が可能です。
講演:レーザーテック(株)
15:40
~16:40
≪UPLC/MSによるリチウムイオン二次電池の電解液劣化機構解析≫
リチウムイオン二次電池は、既に様々な用途で活用されていますがエネルギー・出力密度、寿命、コスト等に課題があります。特に寿命については自動車と同程度の耐用年数を目標とした長寿命化が目標とされています。寿命を向上するためには、まず電池の劣化機構のメカニズムを正確に把握し、劣化機構を抑制する最適な手法を開発する必要があります。同時に、物性評価と化学的評価の関連性を検討し、複合要因などのリスクについても解析することが求められます。
リチウムイオン二次電池の劣化には、保管環境や保存時間によって起こる電解液成分の化学反応による保存劣化と、充放電に伴う電気化学的な副反応に関連したサイクル劣化に分類することができると考えています。 
今回、電解液の劣化機構を解析するためのUPLC/Xevo G2 QTof MSを用いた化学的分析手法と多変量解析を活用、融合した解析手法について紹介します。
講演:日本ウォーターズ(株)
16:40
~17:20
≪リチウムイオン電池観察、評価用X線CT装置≫
車載用等の目的で大型、大容量化されつつあるリチウムイオン電池の内部観察、評価用としての対応能力を大幅に強化したマイクロフォーカスX線CTを完成させました。
勿論、従来からの中小型電池の映像は更に鮮明になりました。
講演:ヤマト科学(株)
17:20
~17:30
質疑応答
17:30
~17:35
閉会の挨拶
本件に関するお問い合わせ先

担当: 萩原