ヤマト科学によるデモ対応可能！
環境性能と光度計本来の基本性能を高次元で両立しました。

レシオビーム分光光度計（U-5100）の特徴

ランプも無償交換可能な最長５年の長期保証。*

通常1年間の製品保証に加え、追加8,000円のお支払いで、5年間の延長保証に切替可能なヤマト科学オリジナル保証プランをご用意しています。
万が一のランプ交換も保証の対象なので、安心してお使いいただけます。

低消費電力でランニングコストが安い。

長寿命のキセノン（Xe）フラッシュランプを採用し、ランプのロングライフを実現しました。従来機(U-1900)のような定期的なランプ交換が不要です。
さらに測定時、スタンバイ時ともに省電力化し、約70％(従来機比)の消費電力ダウンを実現し、環境性能を向上させました。

測定時間を短縮し、高スループット化を実現。

10mm角型セルを最大6つまで設置できる6セルターレットを標準搭載。
6つのセルの自動切換えと高速化した波長移動(12,000nm/min)により、測定時間の大幅な短縮(約60％減)と作業効率を向上。

小型・軽量ながら、ハイパフォーマンスを実現。

定評のあるレシオビーム光学系を採用し、優れたベースライン安定性を実現しています。
さらに、新開発の光検出回路を採用し、低ノイズを実現。吸光度が低い低濃度の測定を行う際に、安定した値が得られます。

初めての方にも安心な快適操作。

大型液晶ディスプレイを採用し、セットするターレットの位置がガイダンス表示されます。
初めて分光光度計の操作を行う方でも簡単に迷わずセルのセッティングが可能です。
また表示言語を、日本語、英語、中国語(簡体字)、ドイツ語に切り替えることができ、多国語表示に対応しています。

●製品概要　●技術説明　●アプリケーション

操作動画

≫ 装置起動から測定結果まで 02:03

≫ 濃度測定（定量演算） 01:33

≫ 波長スキャン（スペクトル測定） 01:14

技術説明

レシオビーム方式

レシオビームとは光束の一部をハーフミラーで2分割にして、サンプル用の信号検出器とは別の検出器で光量を検出し、サンプル信号の基準を測定する方法です。
レシオビーム方式の分光光度計は、シングルビーム方式では補正できない光源や光学素子の波長特性や光源のエネルギー変化や光学素子の経時変化を補正しながら測定することができます。よって、光源の交換や長時間測定に対しても測定値のずれが少なく、極めて安定した測光値が得ることができます。

キセノンフラッシュ ランプ

キセノンランプの1種。略称はXeF。
キセノンガスを封入したガラス管の中に電圧をかけ放電させることによって光を得ており、フィラメント方式より消費電力が低く、長寿命であるのが特徴。
パルス点灯させることで小型で発熱を少なくしたランプ。
波長範囲は190～1100nmなので、レシオビーム分光光度計U-5100は、一つのキセノンフラッシュ ランプのみで測定しています。

6セルターレット

10mm角型セルを最大6つまで設置できる6セルターレットを標準搭載しています。
ブランク測定のあとサンプル測定を自動で切替える機能が備わっており、ブランクとサンプルの交換時間を短縮できます。
1回のセットで最大5サンプルがブランク交換なしで連続測定することができます。

●製品概要　●技術説明　●アプリケーション

アプリケーション