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製品情報

製品詳細

パワー半導体実装基板 熱特性評価・解析装置

TE100

型式:TE100

  • パワー半導体実装基板 熱特性評価・解析装置(TE100)

製品概要

ヤマト科学によるデモ対応可能!測定されたいサンプルのご相談も承ります
パワー半導体基板および材料の熱特性(熱抵抗)評価
ISO4825-1:2023 準拠した方法で測定

パワー半導体実装基板 熱特性評価・解析装置(TE100)の特徴

  • パワーデバイス基板の熱特性(熱抵抗)の評価装置
  • ISO4825-1:2023に準じ評価
  • モジュール構造による放熱特性の評価が可能
  • 基板の個別材料の放熱特性の測定評価が可能
  • 次の市場が該当します。
    1. ✓セラミック基板メーカー
    2. ✓伝熱材料メーカー(グリース、伝熱シートなど)
    3. ✓ダイヤアタッチ接合材メーカー
    4. ✓ヒートシンクメーカー
    5. など

①測定手順

■「ISO4825-1:2023」に準じた測定評価になります。
■測定中はサンプル上部に10kgの荷重をかけます(図では省略)


②TEGチップとは

■次世代パワーデバイスと同等の250℃以上の高耐熱性のダミーチップ
■パワーモジュール駆動状態を模擬
■精度良く温度測定が可能

③装置構成


■本体は制御部(左)+計測部(右)の2構成
■冷却用恒温水循環装置(ヤマト科学製 CFA302 指定)
TEGチップ(消耗品)
■モニター、キーボード、マウスは付属していません。

④測定結果(参考)

■基板(Si3N4)の厚さが異なる場合
 基板が厚さにより、熱抵抗値が変わります。

■基板の材質が異なる場合
 基板の材質により、熱抵抗値が変わります。(Si3N4、AlN、Al2O3 の3種比較)

⑤解析システム(ソフト)を標準搭載

■操作画面は「設定」「測定」「結果」「HELP」のシンプル構成
TEGチップの加熱や、サーキュレータCFA302による冷却を集中管理


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主な仕様

仕様


型式 TE100
対応試験片サイズ ISO4825-1:2023 準拠 30×30mm
試験片荷重 10kg
温度特性 分解能≧0.01℃
電気抵抗値測定誤差 ±0.1mΩ(70~130Ωの範囲)
サンプリングレート 100サンプリング/sec(最大)
電源容量 AC100V・50/60Hz
外寸法(幅×奥行×高さ):制御部 380×470×180mm
外寸法(幅×奥行×高さ):計測部 380×400×320mm
TEGチップ 発熱密度 1KW/cm2
TEGチップ 最大投入電力 約250W
TEGチップ 昇温速度 1.4×104K/sec
TEGチップ サイズ(幅×奥行×高さ) 5×5×0.35mm