製品情報
商品コード:212058
型式:DR200
MAX700℃、自然対流式、内装ステンレス
高温域を高精度に制御可能なプログラム運転機能付自然対流式のハイテンプオーブンです。
灰化・焼結等電気炉としての使用はもとより、恒温器あるいは乾燥器として使用可能です。
操作が容易なプログラム運転はもとより、定値運転、クイックオートストップ運転、オートストップ運転、オートスタート運転が可能です。
過昇防止温度設定、キャリブレーションオフセット機能、キーロック機能、プログラムリピート機能などのサブ機能を装備しています。
自己診断回路(温度センサ異常、ヒータ断線、SSR短絡、自動過昇防止器)、キーロック機能、過昇防止器、過電流・漏電ブレーカなどの安全機能を装備しています。
商品コード | 212058 |
---|---|
型式 | DR200 |
方式 | 自然対流 |
性能 温度制御範囲 | 300~700℃ |
性能 温度調節精度 | ±5℃(at 700℃)JTM K05 |
性能 温度分布精度 | ±25℃(at 700℃)JTM K05 |
性能 最高温度到達時間 | 約70分 |
構成 内装 | ステンレス鋼板 |
構成 外装 | 電気亜鉛メッキ鋼板 焼付塗装 |
構成 断熱材 | セラミックファイバ |
構成 ヒータ | 鉄・クロムワイヤヒータ1.3kW |
コントローラ 温度制御方式 | P.I.D.制御 |
コントローラ 温度設定方式 | 運転メニュー機能キーおよび▲▼キーによるデジタル設定方式 |
コントローラ 温度表示方式 | 測定温度表示:緑色LEDデジタル表示(分解能:1℃)、設定温度表示:赤色LEDデジタル表示(分解能:1℃) |
コントローラ タイマ | 1分~99時間59分および100~999時間50分(タイマウエイト機能付) |
コントローラ 運転機能 | プログラム運転、定値運転、クイックオートストップ、オートストップ、オートスタート |
コントローラ 付加機能 | キャリブレーションオフセット機能、キーロック機能、停電補償機能 |
コントローラ ヒータ回路制御 | SSR駆動 |
コントローラ センサ | 温度調節器および過昇防止器 ともにインコネル被覆K熱電対 Wセンサ |
安全装置 | 自己診断機能(温度センサ異常、ヒータ断線、SSR短絡、自動過昇防止機能)、キーロック機能、過昇防止器、過電流漏電ブレーカ |
規格 棚板耐荷重 | 15kg/枚 |
規格 棚受段数/ピッチ | 3段/33mm |
付属品 棚板 | ステンレスパンチングメタル 2枚 |
付属品 棚受 | 本体一体構造(33mmピッチ) |
内容積 | 13.75L |
内寸法(幅×奥行×高さ) | 250×250×220mm |
外寸法(幅×奥行×高さ) | 520×443×612mm |
電源容量 |
AC100V
14A
ブレーカ容量および電源設備容量15A |
重さ | 36kg |
価格(税抜) | 447,000円 |
大凡ではございますが、
棚板耐荷重*標準付属枚数=装置全体の耐荷重
とお考え下さい。
例:DR200型の場合
棚板耐荷重:15kg/枚
棚板付属数:2枚
15kg*2枚=30kg
棚板1枚あたりの耐荷重はカタログや取扱説明書に掲載しておりますので、該当する型式の棚板耐荷重及び標準付属枚数をご参照下さい。
電源を入れEr.19が出ている状態で、下記の操作を行って下さい。
下記操作後は一旦電源を切り、電源を入れ直してEr.19が再発しない事を確認して下さい。
1.過昇防止器の設定が設定温度+10℃以下になっていれば、設定温度+10℃以上に変更してください。
それでもエラーが発生するようなら5~10℃ずつ設定値を上げて運用中にEr.19が発動しない設定値まで数値を上げて下さい。
サブメニューキーを押しサブメニューのキャラクターを表示させます。
最初に「oH」が表示されますので、そのまま確定キーを押して下さい。
中段の数値が点滅しますので、△▽キーで過昇防止器の設定値を上記に従い変更し、確定キーを押して下さい。
※初期値は710℃に設定されております。
本機能は試料保護を目的とするものではなく、機器の異常による過熱防止を目的としております。
試料保護や爆発性物質、可燃性物質の使用における事故を保護する機能ではありませんので、通常は初期値のままご使用下さい。
2.キャリブレーションオフセット機能の温度設定が変更されていないかご確認下さい。変更されていれば、設定値を初期値0(ゼロ)に戻してください。
サブメニューキーを押しサブメニューのキャラクターを表示させます。
△▽キーで表示が切り替わりますので、「cAL」が表示されたら確定キーを押して下さい。
中段の数値が点滅しますので、「0」以外の数字なら△▽キーで「0」にして確定キーを押して下さい。
※初期値は0℃に設定されております。
本機能は校正されたセンサ及び温度記録計にて実測値を測定し、差分がある場合に補正を行う為の機能です。
通常は0℃のままご使用下さい。
上記二点で改善しなければ修理対応となります。
最大31台です。
外部警報端子/タイムアップ出力端子 O281157の仕様は下記の通りとなります。
【外部警報端子】
出力条件:コントローラが異常検知しエラー表示を行った時
接点形式:a 接点(リレー接点)
接点容量:AC250V 3A/DC30V 3A
接続形態:M4 ネジ込端子台
【タイムアップ出力端子】
出力条件:オートストップ/オートスタート/クイックオートストップのタイムアップ時、プログラムエンド時
接点形式:a 接点(リレー接点)
接点容量:AC250V 3A/DC30V 3A
接続形態:M4 ネジ込端子台
端子台のネジ位置が共通となる為、両方同時には取付け出来ません。
ご発注時にいずれかを選択して下さい。
温度出力端子(4-20mA)(O281156 商品コード281156)の仕様は下記の通りとなります。
出力条件 :測定温度に応じた電流(DC)を出力します。
出力電流 :DC4~20mA(0~710℃:DR200)
分解能 :0.1℃
負荷インピーダンス:600Ω以下
接 続 :M4 ネジ込端子台(共通)
キャリブレーションオフセット機能に誤入力している可能性があります。
取扱説明書の『キャリブレーションオフセット機能』のページを参照し、補正値が入力されていたら『0(ゼロ)』に設定変更してください。